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Coyapuyo Re:Works

30代に突入したITエンジニアが新卒で9年務めたSIer系から転職してみた結果、定時で帰れるようになりました。

「死んでもいないのに終わる奴はいないよ」 ニッコリ

■映画・マンガ・アニメ ■退職
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タイトルは、映画「東京難民」に出てくる一節です。
映画のレビューという訳ではないですが、どうしても紹介したかった。

 

とにかく救いがない東京難民

映画の内容は一言でいうと以下の様な内容。

学費未払いを理由に大学から除籍された青年が、ネットカフェ難民からホスト、さらにホ­ームレスへと転落していく青春群像劇


序盤から終盤まで、終始救いがない。
泣きっ面に蜂感満載でどこまで行っても救われない。
警察も冷たい。
どんどん転がり落ちていく。


救いがない中でのたった一筋の光

ただ、そんな状況が続く中で、
最後の最後に、
たった一つの、
ひとつだけの救い、

死んでもいないのに終わる奴はいないよ


というセリフがあります。


これだけが、
いや、これこそが唯一にして究極の希望。


映画では、
「俺はもう終わっている」と嘆く主人公の若者に対して、
震災で息子を亡くし、また自身もホームレスをしている老人が
息子と主人公を対比して呟くように諭した一言です。



受け止めるには勇気がいる

自分も現在無職なので、
自分の未来を見せてくれる予言の書か何かと思ってしまいました。
見る人が見ると結構ツラいと思います。
今、就職が決まらないとか退職とかを考えていて
将来に不安がある人が見るとダメージを受けるだろうと思う。
それくらい強烈だった。

原作の作者は、
あまりにも将来を考えていない学生が多いことを憂いた予備校教師で、
未来ある若者に警鐘を鳴らすために作品を作ったとしています。


その意味でこの映画は
”そちら側”にいない人には予防にはなる。
すでにどっぷり”そちら側”にいる人にとっても最後の一言が希望になる。
でも、
"そちら側"に片足を突っ込みつつある人にはこの映画は向いていない、
そんな気がしました。


個人的には、最後に得られる希望よりも
それまでに受けた傷の方が印象が強くてツラかった。


でも、多くの人が知るべき言葉だと思う。



死ぬこと以外かすり傷

最後にもう一つ。
映画とは関係ないけれど、
同じ意味をもつ似た言葉を置いていきます。

死ぬこと以外かすり傷


ではでは。