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Coyapuyo Re:Works

30代に突入したITエンジニアが新卒で9年務めたSIer系から転職してみた結果、定時で帰れるようになりました。

実写版進撃の巨人、後編を観た感想は「セカイ系」!

■映画・マンガ・アニメ
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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

何かと話題だった実写版進撃の巨人、前編、
まだあまり時間はたってませんが、早くも後編が公開となりました。

■過去記事

 


ゆるーいネタバレを含みます。
ちょっとのネタバレでも嫌な方はは引き返して下さい。





http://www.shingeki-seyo.com/index.html

・公式サイトの作りが凝っていて重たいです!

序盤から世界の秘密に迫りまくり



まず最初に驚いたのは、
冒頭に登場するエレンの親父役が、
なんと某超大物アイドルだったこと。
事前になんの発表もされていないので、そういう戦略かと。


そう、そして冒頭からエレンの親父が出てくるあたり、
世界の謎は、割と序盤から明かされていく。

徐々に解き明かしていくのではなく、
それはもう一気に語りで説明してくれる。

結構あっさりでしたね。

このことからも謎解き要素を中心に据えていないことが分かります。
多分、監督が特撮畑なこともあり、あくまでもやりたいのは
VFXとアクション、ストーリーとかは
それを見せるための道具でしかない、といった感じでしょうか。


特に後編はアクション多めです!


世界の秘密の核心については、セカイ系のまとめ方だった。

セカイ系とは?(wikipedia

原作は結構登場人物も多く、
世界観を構築するための背景となる人々も結構緻密に描かれています。
街の聴衆の考え方から、組織ごとの立ち位置の違い、利害関係、等々。

そういった奥深さも一つの魅力だったわけだけど、

後編の映画では、世界の秘密の核心に迫る割には、セカイ系の表現だった。
あんまり管理側とか富裕層とか、統治機構が出てこずに、
主人公周辺だけで、世界を左右する出来事が起こって、自分たちだけで解決した感じ。

別にセカイ系が悪いわけじゃないし、
そういったバックグラウンドまで作りこむのは本当に大変です。
その辺りはそもそも原作がすごすぎるとも言えるけれど、
これを実写映画でやろうと思ったらなおのこと大変なのも理解出来ます。

ただ、原作の魅力の一つであったが故に、
残念なところでもあるかなーという感じ。

國村隼さん演じる総督?はちょっと自分ひとりで何でもやり過ぎでしょう。
もうちょっと、なんか委員会とか、管理層とか、出てこなかったのでしょうか。
そこが総督の敗因のような気がしますね。


ご多分に漏れず、スタッフロールのあとにおまけあり。

スタッフロールの後にちょっとだけ、映像あり。
一応、続編とかは作れそうな感じにはなっています。


スタッフロールと同時に席をたつ人がいますが、
こういうことがあるので、僕は必ず最後まで見る派です。


やはり、マーケット感覚が必要だったのかな、と思う


見に行く人のほとんどは、原作を好きな人。

逆に、なんか有名な作品らしいし観てみるか、
と入った新規の人にはそれなりに楽しめた作品なのではないかと思う。


しかし、新規の人よりも原作体験者の方が視聴者層として大多数なはずで、
このボリュームゾーンの人達に需要のあるものを提供することが、
マーケットとしては必要だったのだと思います。


「進撃の巨人」として扱うからには・・・


これが全くの新規だったら好きにやっても良かったけど。
前から議論になっているこの点に関しては、
後編はマシになっているとか、
前編の方が後編より良いとか、そういうことはなかったですね。

まぁほとんど同時に撮影は進行していたので、
実際には前作の評判を受けて修正するなんてことは不可能ですしね。


同時に出てきた、女子学生の二人組も
「早朝から見に来てあの出来?!」みたいな感じでブツクサ言いながら出て行ってました。
早朝から見に来たのは自分たちだし、そこに文句を言われても・・・って感じではありますが、
まあ普通に見に来るとそういう感想を持ってしまう、ということでしょう。


そもそもが、この作品で実写映画を見たいという需要は少ない、
この作品が実写向きではないからだ。
そのただでさえ需要が少ないところに、
需要の少ない改変を放り込んできたのだから
マーケット感覚でいうところの需要と供給で言えば完全に失敗したんだろうなと思います。
(加えて、前編のときには同時期にジュラシック・ワールドとかの大作ライバルが多かった。)

実写にそもそも需要がないところがポイント、
需要がないところでは、あることないところでも揚げ足を取られて叩かれる。
はじめから賛成していないのだから、叩く理由はなんでも良いのだ。

この前後編には、原作者の諫山創先生も深く関わっており、
決して原作者の意にそぐわぬ改変が行われたわけではありませんが、
諫山創先生含めて、今回に関してはマーケット感覚が弱かったということなのかなと思います。
もちろん、難しいことですけどね。
 

マーケット感覚を身につけよう

マーケット感覚を身につけよう

 



■関連記事





最後に割りと濃い目のネタバレ




ネタバレするので、見たくない人はここで引き返して下さいね。

















































なんと!


壁の外すぐは東京湾でした。
壁の外は東京だったわけです。
(東京タワーの描写あり。)


エレンたちは海を見たがっていましたが、
壁に登って見渡すだけで海は見れてしまいました。


・シキシマさんの最後の行動原理が不明

 自分の計画は果たせなくなったけど、
 体制側への叛逆だけでもしてやろうってことですかね。
 一番大きいのは、エレンとの血縁関係のせいだとは思いますが、
 結局明言はしませんでしたね。
 これがなかったせいで、最後の行動に説得力が出ないんだと思います。

 こういう世界の秘密の核心に迫る改変キャラについては、
 名前ごと変えられている、という、そういう感じですね。


・主要キャラ以外全滅、全員死亡。

 ほとんど死亡してしまいました。
 これもあってセカイ系感を加速させていますね。


・相変わらず石原さとみ姐さんのハンジだけはいい感じ!

 アニメの朴璐美さん版より好きかもしれない!

 原作とはちょっと違う、近代兵器マニアな一面も見せていたけど、
 全然成立していた。改変しても許されるこの感じのち外はなんなんでしょうね。





ではでは。