Coyapuyo Re:Works

30代に突入したITエンジニアが新卒で9年務めたSIer系から転職してみた結果、定時で帰れるようになったかもです。

実写銀魂、アニメ映画-新約紅桜篇の違い

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

 

実写版「銀魂」(2017)観てきました。

 

言わずと知れたジャンプの人気マンガ・アニメの実写化ですね。

 

今回の実写化のベースは、以前2010年にもアニメで映画化された「紅桜篇」のお話。

劇場版 銀魂 新訳紅桜篇 - Wikipedia

 

実写化案件はどうしても「イメージと違う」なんていう批判はつきものです。

 

しかし、それでも!

その辺りも覚悟の上で実写化に挑んでいるのが本作です。

gigazine.net

 

この清々しいまでのコメントは、さすが空知先生といったところ。

 

では、実際の出来栄えはどうだったのか、レビューとまでは言いませんが、感想を書いてみたいと思います。

 

さっそく結論

 

ずばり、「銀魂だと思って観に行く」のはやはり違う気がしました。

色々な感想があるとは思いますが、個人的にはやはり「別物だったかな」というのが率直な感想です。

 

どんなに寄せてもアニメと同じ表現は出来ませんし、仮に同じになるとすればそれは実写でやる意味がなくなってしまいます。

 

 

そこを踏まえて、別物という目線で見ることが出来れば、楽しめる作品だと思います。

 

アニメ映画との違い(ネタバレあり)

とはいえ、一体どこが違うのかは気になるところ。 

自分が気がついた範囲でご紹介します。

 

真選組の存在

真選組、アニメではほとんど登場していませんが、実写ではたくさん登場します。

真選組はドル箱なので登場させないわけにもいかないですよね。

 

というわけで、冒頭にアニメ版にはなかった新撰組を中心としたクワガタ狩りの話が追加されています。(本編とは直接の関係なし)

 

また、最終決戦に新撰組が乗り込んできます。

これもアニメ版とは異なります。

アニメ版では存在しなかったために、新撰組は最終決戦でシナリオに関わる動きや改変の自由が効かず、結局は活躍や見せ場もなくその場に何故かいただけの地味な感じに終わってしまいました。

 

こういう苦しさのある改変はちょっと残念なところですね。

 

敵が春雨ではなくなる

アニメ版では最終的な敵は宇宙海賊春雨だったりしたのですが、実写版では単なる宇宙人(あまんと)ということになっていた(ような)気がします。

 

そして春雨との戦闘はなく、代わりに高杉とのタイマン決闘シーンが追加されています。

 

アニメ版当時のストーリー進捗ではこの対決は描けませんでしたから、これは見どころかもしれませんね。

(誰もが望む夢の対戦カードだったので)

 

また、鬼兵隊のヘッドホンの男、河上万斉も登場していませんでした。(よね?)

彼が春雨を呼びに行っていないので、春雨は来ないということなんでしょうかね。

 

その他細かいギャグシーンの追加(大量)

大きな改変は上記の2つですが、細かいところではアニメ版にないギャグシーンが大幅に増強されています。

 

大筋に関係のない、発明家の平賀源外のシーンもそのひとつですね。

 

ギャグシーンについては、原作のシナリオをあまり壊すことなく比較的うまい具合に放り込めていたと思うので、見どころのひとつかなと思います。

 

これぞ福田監督節。

ムロツヨシさん、佐藤二朗さん、あたりのキャスティングをみればおのずと世界観は分かってくるというもの。

監督の作品としては「勇者ヨシヒコ」が有名ですが、僕は地味に「スーパーサラリーマン左江内氏」も好きなんですよね。

あと、今回の新八、菅田将暉さんもかなりのギャグ要員なのでお見逃しなく。

 

違和感なく再現出来ていたで賞

本作はたくさんのキャラ、俳優さん、女優さんが登場しています。

しかも、主役級の豪華キャストばかり。

大ヒット上映中! 映画『銀魂』公式サイト | キャラクター

各キャラがどんな感じに演じられているのか、今作の大きな見どころの一つです。

 

ただやはり、違和感のあるキャラとそうでないキャラは、どうしても出てきてしまいます。

 

来島また子、お前がナンバーワンだ!

 

そんな中、ものすごく馴染んでいたと思えるキャラが1人。

それは、鬼兵隊の来島また子

 

キャストが菜々緒さんと発表されたときには、正直どうかと思いました。全然イメージが違うんですもの。

 

ところが意外や意外、おそらくまた子が一番違和感なくハマっていたと思います。

原作に寄せていた、という意味では一番だと思います。

原作の時点から推していたわけでもなんでもないですし、純粋にかなり練習したんだろうなという原作リスペクトも感じられたのが良かったです。

 

次点で、おなじく鬼兵隊の佐藤二朗さんも素晴らしかったです。

佐藤二朗さんはどこまでいっても佐藤二朗さんなのですが、そのままでありまがらちゃんと役がこなせるのが凄いところ。

ちょっとキャラは原作と変わってしまいましたが、それでも全く違和感なし。

この、「違っているのに違和感がない」、というのが実写化の成功例のひとつの形でしょうね。

 

よろず屋チームも割りと合っていましたね。

今となっては、あの3人意外の誰がやっても違和感だったように思えます。

 

音楽の力

もうひとつ触れておきたいのが音楽の力。

アニメ版と何が違うとなったときにBGMの差が大きかったような気がしますね。

 

アニメでは通常放送で作り上げた、お決まりの場面で流れるBGMがあると思うのですが、実写ではそういった音楽的盛り上がりがほとんど記憶に残っていません。(残っていないだけ?)

実写の作り方としてそういうものだとは思うのですが、アニメから入ると物足りない感じがしてしまいました。

 

こち亀とかをイメージして頂ければ分かると思うのですが、流れると思わずテンションの上がるお決まりのBGMがありますもんね。

 

最後に

本作は、「ヒットしても大ゴケしても原作でネタに出来る」などと言っているネット民の方もいるようです。

 

多分、その通りだと思います。

どちらにころんでもおいしく処理は出来るでしょう。

(関係者の方からすれば死活問題でしょうけれど)

 

ただ裏を返せば、これが極端に面白くもつまらなくもなかったときが一番厳しいような気がします。いわゆる「普通」と捉えられたときでしょうか。

 

しかし、その判断は観た方の価値観によるもの。

そいう意味では是非その目で確かめて観て下さい。

 

それにしても、こんなに売れる前の連載当初をリアルタイムで見ていた者としては歴史を感じて感慨深いものがありますね。。。

ではでは。

 

 

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