Coyapuyo Re:Works

30代に突入したITエンジニアが新卒で9年務めたSIer系から転職してみた結果、定時で帰れるようになったかもです。

パッピーエンドの切り取り方、エンドはどこに引くのか

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

世の中には「パッピーエンド」と呼ばれる結末がありますよね。

先日、映画「四季織々」を見てきました。
shikioriori.jp

『詩季織々』 予告篇


若干のネタバレになりますが、
この映画も大きく括れば「ハッピーエンド」に属するものだと思います。
やんわりとまとめるとすると、

・大人になった主人公たちが、
・人生の壁にぶつかりながらも、
・子供時代や、忘れてしまった何かを振り返りつつ、
・それでも前を向いて生きていこう

といったようなお話です。

人生のどこを切り取るのか

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この映画を見終えて思ったことは、
「人生とは、どこからどこまでを切り取るかで見え方が違う」
のだな、ということです。

前述のように。
主人公たちは、現在でそれぞれに壁にぶつかったりします。

もしそこをエンディングとしていたら?
困難にぶつかって崩れて終了、バットエンドでしょうか。

物語ですから当然に、下げてから上げる、カタルシスを呼ぶように構成されて然るべきです。
もし、最後の上げがなかったらこの人たちの人生はどうなっていただろう、とそう思わされます。

それでも人生は続く、ということの恐怖と希望

そしてもう一つ、主人公たちの今後の人生について。

最後のエンディングではとても爽やかに、希望を持って終わっています。
しかし、主人公たちはいずれも20代〜30代。大人と言ってもまだまだ人生は続きます。

困難を乗り越えたといって、この後のことはどうなるか分からない。
また喧嘩して仲が悪くなるかもしれない。
病や死別が待っているかもしれない。
借金を背負ったり経済的に苦しくなるかもしれない。

たまたま、困難を乗り越えたあのタイミングを切り取ったから、とても爽やかになっている。
けれど、もしかしたら、今回の選択が少し先で波乱を呼んだかもしれない。

現実の人生であれば当然のことではありますが、
そう考えると物語として切り取り方というのは中々面白いテーマなのかもしれませんね。
普通の映画ではそこまで気にならないのですが、
この四季折々はアニメでありながらドキュメンタリーチックに受け取れるところもあって、
リアルさによってそんなことを考えさせられたのかもしれません。

いずれにせよ、
人生のどこを切り取ったとしても最後の最後のときまで人生は続くということです。
これからもまだまだ下がり続けるかもしれない。
上がっていてもまた下がるかもしれない。
どん底でも信じられないくらい上がるかもしれない。
何が起こるかは生きてみてのお楽しみ。


さあ、あなたはあなたの人生のどこにエンドを引きますか?
ではでは。