こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
今日は先日の確定申告の話にからめて、
退職金に対する税金はどうなるのってな話を少し。
僕は丸9年務めた会社を1年前に退職しています。
9年と言えば物凄く長いわけではないけれど、決して短くもない期間。
僕も多少の退職金を貰うことは出来ました。
ボーナスや退職金がない職場もあるなかでありがたい話です。
退職金に対する税金は必要なのか
自分の確定申告にあたって軽く調べたのですが、
「僕ぐらいの庶民」であれば「必要ない」というのが結論です。
順番に見ていきましょう。
退職金の源泉徴収票が来ていない
そもそも、源泉徴収票を貰っていませんでした。
あ、もちろん通常給与分の源泉徴収票は貰っていましたよ。
これには退職金についての分が含まれていない額になっていたし、別紙で貰っているわけでもない。
源泉徴収票がないので、
正確な額も税込みなのか税抜きなのかすらよく分かりませんでした。
これから申告で納めないといけないのか、
むしろ税は会社が払っているなら還付が受けられるのか・・・
いったいどっちなんだ?と。
そもそも源泉徴収票が来ていないのは会社のミスなのか?
1年近くたっているけど、問い合わせてゲットする必要があるのか?
正解はこちら
No.1420 退職金を受け取ったとき(退職所得)|所得税|国税庁
そう、国税庁によると、一定額までは控除されるんですよ。
勤続20年以下 年数×40万
金属20超 年数×70万 + 800万
僕が入社1年目のときの退職金は500円でした。
そこから9年勤務して多少の額にはなりましたが、360万になんて到底届かない金額です。
退職金というのは基本的に2次関数的に上昇していくので、
ほとんどの会社では10年程度働いたぐらいではそんな額にはならないと思います。
よほどエリート企業にいて、かつ若いうちから役職付きでやってきたような人しか退職金に関して税金を取られるほどまではいかない。
という感じみたいですね。
そんなわけで、そもそも税金がかかるほどの額でもなかったので、
会社も源泉徴収票を送ってきていなかったというオチのようです。
10年そこいらで辞める平社員には全然関係のない話なので、
退職金は気にしないで給与の分だけ確定申告しておけば良いよ、
というのが無職1年生への教訓、ですかね。
誰かの参考になれば幸いです。
※もちろん、僕の解釈が微妙に間違っている可能性もありますし、執筆時点の情報が古い可能性もあります。リンク先の国税庁のページをしっかりご確認ください。
ではでは。
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