関西の人込みは何故すれ違うのが難しいのだろう

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

大阪は梅田辺りをブラブラしているといつも思うことがあります。

「なんだか非常に歩きにくい!」

道行く人と、とにかくぶつかりそうになってしまうんです。

まあ、大都会なんだから仕方がないですよね。人多いですし。

目次

仕方がないで済ませられないほど歩きにくく感じる

僕は今のところ関西を拠点にしていてかれこれ8年ぐらいは住んでいるのですが、

長年過ごしてもやっぱりずっと歩きにくいと感じてしまうのです。

そんな僕ですが、

途中で東京に1年間ほど長期出張で住む機会がありました。

当然ながら日本で一番の人口密集地、

満員電車などの社会問題もあり地獄のような歩きにくさを覚悟して降り立ったものの・・・

「あ、歩ける・・・!歩けるぞ・・・!古文書にあった通りだ!」

「見たまえ、こえがスクランブル交差点だ・・・!」

そうなんです。

普通に歩けてしまいました。

あの渋谷スクランブル交差点ですらそこまで歩きにくくはありませんでした。

このことから、僕は、人の密集ぐらいの他にも何か要素があるに違いないと考察してみました。

東京の人込みが僕にとって比較的歩きやすい理由

あくまでも僕が思うに、ですが・・・

東京の人は皆、進路予測をちゃんとしているような気がします。

こんなイメージです。

歩行進路予測

これを常に繰り返して、状況が変わるならリアルタイムに予測を更新します。

だから空いてるルートにスッと入りこんでぶつかることが少ない。

お互いに空いているところを通ろうという意識がある。

なんとなくですが、

大阪の人は予測をほとんどしていない人が多いのではないかという気がします。

車でいうところのウインカーを出さない感じに近いでしょうか。

(違ってたらごめんなさい)

ウインカーが出ていないので、対向の人が目の前に来るまでどちらに行きたいのか全く分かりません。

分からないからこちらも予測を立てられない。

予測を立てられないからウインカーが出せずに相手も予測をしてくれない。

目の前に来て初めて出たとこ勝負をする感じになり、

結果「あわわ」となってしまうんですよね。

こう感じるのは僕だけでしょうか。

大阪ネイティブの人は一体どうやってぶつからないように歩いているのでしょうかね。

何か地方出身の僕が知らないローカルルールやテクニックがあるのに、僕が気付いていないだけかもしれません。

もちろん、僕に反射神経がなく愚鈍なせいと言ってしまえばそれまでなのですが、

少なくとも反射神経のない人には大阪は歩きにくいと言えそうな気がします。

東京の無関心さが良い方向に機能することもある

僕が東京の方が歩きやすいと思う理由がもうひとつあります。

それは「圧倒的に人に無関心である」ということです。

スタイリッシュな人からおかしな風貌の人まで本当に色々な属性の人が街を闊歩しています。

でも人が多すぎて、いちいち他人の内情まで気にしていられません。

いかなる人がいたとしても特に気にしないという無関心さの良い面を感じます。

意見が分かれるところだとは思いますが、

人見知り体質の僕には「歩いている人は風景やモノと同じ」という感じがとてつもなく居心地が良いんです。

大阪で歩いていると、どことなく視線は感じますし、

なんだか無言の圧のようなものを物凄く感じてしまいます。

そういった点から、あくまでも個人的には東京は歩きやすいですね。

東京には人情がないと言われがちな話とは裏返しかもしれませんが、

「いかなるものでもこの街に存在を許される感」

から来る懐の深さみたいなものは東京のひとつの魅力だと思います。

もちろん、生まれ育った環境や個人の性質で感じ方は人それぞれでいいと思いますけどね。

さあ、あなたにとって歩きやすい街はどこでしょうか?

ではでは。

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