こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
昔から思っていることで、全然うまくいっていないことがあります。
それがタイトルの通り、
「ダブルバッファと超回復でうまく回していける仕組みを作りたい」
です。
(いや、これだけじゃなく、ほとんどのことが思っているだけでうまくはいってませんけどもね。)
では、ちょっと詳しく説明をしていきたいと思います。
筋肉と超回復
僕は筋トレや運動は大嫌いで、全然やりません。
大嫌いな理由は、苦手でうまく出来ないから楽しくない、
というナチュラルボーン運動音痴から来ています。
そんな中、たまたまテレビで筋肉を愛する人たちの筋トレ風景が
特集されているのを見ました。
その中で気になった話が、
「筋トレというのは本来は毎日は出来ない」
というものでした。
ツライから毎日出来ない、とかそういう話ではありません。
「筋肉は傷めつけ過ぎても成長しないので、毎日やっても効果がない」
というのが話の本質です。
ご存知の方も多いと思いますが、筋肉には「超回復」というのがあります。
鍛えて痛めつけられボロボロになったところに、
「超回復」という回復の期間が来て、超回復のときに前よりも増量した筋肉となる、
というものです。
サイヤ人が死にかけて全快すると強くなる、という表現の方がピンと来るでしょうか。
回復させずにいじめ続けても効果はない、ということですね。
闇雲にやり続けるだけではなく、休ませることも大事なんですね。
ダブルバッファリング
超回復自体は結構有名で聞いたことある人もいると思うのですが、
筋トレ業界では、この休ませる期間ともうまく付き合っています。
確かに休ませる必要はあるのですが、休ませる必要があるのは同じ筋肉の部位らしいのです。
下半身を鍛えたら、確かに翌日は下半身を休ませる必要があります。
でも上半身を使ってなかったとしたら、上半身はまだ鍛えても大丈夫なんです。下半身の超回復中に上半身を鍛える、上半身の超回復中に下半身を鍛える。つまり、今日は下半身、明日は上半身、明後日は下半身、と繰り返すことで、一見休みなく鍛え続けることが出来るんですね。
「なるほどねー」という感じです。
これはたまたま筋肉という同じ分野の話でしたけど、何か自分の目的を達成するのにも通じる部分があるなと思います。
最近はあまり意識しなくても自動でやってくれたりしますが、昔のグラフィックプログラミング界ではダブルバッファリング、というテクニックがあります。
https://wisdom.sakura.ne.jp/system/java/awt/Gjava15.html
画像を描画するのに素直に描画していると1ドットずつ描画していくのでチラついてしまいますが、これを防ぐために実際の画面に描画する前に裏でメモリ上に描画しておいて描画終わったものを画面に一気に表示する。みたいな手法です。
うーん、分かりにくいですね。
筋トレの話と似たようなもので、裏で控えさせていたものを交互に使うことで、滑らかにスムーズに見える、というものだと思ってもらえば良いと思います。
物事には、超回復の期間や定着の期間、うまくいかない我慢の期間、必ず必要になってきます。そのときに踏ん張ってがむしゃらにやるのも良いですが、もうひとつ、交互に注力出来るものがあるといいんじゃないかなと思う訳です。
仕事の超回復期間に、家族に注力する。
家族の超回復期間に、趣味に注力する。
趣味1の超回復期間に、趣味2に注力する。
こうすることによって、トータルではスムーズうまく進んでいる。
そういう感覚があるとずいぶん気が楽になるんじゃないかなと思います。
そうやってダブルバッファするものに相乗効果があったらさらに最高ですね。趣味1と趣味2は実は共通する部分あるいは、補完する部分があって、片方を高めることでもう片方が高まっていくとか、
あるいは、趣味1からの現実逃避で趣味2に逃げることが出来て救われる、趣味2の現実逃避で趣味1に逃げることが出来て救われる。そして、超回復したらまた逆転する、みたいなね。うーん、なんとかこれを構築したい。
ではでは。
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