こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
おひさしブリーフでございます。
ここ最近メンタルをやられておりまして、更新を投げ出しておりました。
自分の本業がうまくいかなかったのと、昨今の世の中が荒れているのとダブルパンチであえなく撃沈ししていた次第です。
とはいえ、タダで転んでも面白くないので、今回得た学びを自分自身の整理も兼ねて書いてみたいと思います。
ADHDはメモリが少ない
仕事がうまくいかない話。
僕の口からこの手の話が出るときは、例のごとくADHD特性の発露に起因した話ものな訳です。
いやー、どうやったって逃げられはしないものですね、コイツからは。
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ADHD、語弊を恐れずに言えば、やたらめったらトロくてアワアワしがちな特徴を持つ輩のことでですね。
ええ、この私のように。
ADHDの場合は、脳の構造がとか、ドーパミンが少ないとか、そんなようなことに起因していると言われます。
そして「(ワーキング)メモリが少ない」ということもよく言われますね。
メモリと言えばパソコン用語。
パソコンのメモリの場合は「机の広さ」に例えられ、倉庫や本棚に該当するようなHDDとは違って、一時的な作業をするための高速な一次記憶領域のことです。
これが少ないので、ADHDの人は混乱すると。
机が狭いので、効率よく整然と処理できない、と。何かを並べて比較したり整理しようとしても机の広さが足りない、と。
メモリが少ないのではなく、メモリに上げ過ぎ!
ところが僕の場合は、メモリが少ないことが直接の問題ではないのでは?
ということに今回の1連の事態で気付かされました。
「分母となるメモリの全体量ではなく、分子となる使用量の方がむしろ問題だ」
ということが見えてきたのです。
(メモリの総量が少ないかどうかは客観的には分かりませんが、脳トレの結果なんかを見ても、実はそこまで極端に悪いわけでもなさそうな気もしています。)
僕はどうも、
「一個ずつやる」、「開けたら閉める」、「使ったら仕舞う」、
というのがどうしても出来ないのです。このことに気が付きました。
優先度もつけられずにあちこちに手を付けてしまう現象が起きているわけです。
これ自体は「ADHDあるある」でしかありません。
ただ、この状態の時、以下のようになっていることにも気が付いたのがポイントです。
それは、
「今、取り組んでいる内容に直接関係ない内容も、すべてメモリに上げっぱなしにしている」
ということです。
寝て起きてリセットされたメモリに、朝から起きたこと取り組んだこと全てを順に乗せてしまっている。
なのでそう長くはない時間の経過と共に、
そう例えば午前中が終わる頃には、既にメモリがパンパンになってしまうみたいなんですよね。
PCでもメモリ使用率100%のときは激遅になるしかない
そしてそうなってくると、どうなるか。
PCでもメモリ使用率100%のときには、全体的に動作がモッサリして全く動作出来なくなります。
いちいち砂時計や輪っかがグルグル回って1ミリも処理や操作が進まない、という体験は皆さんもあるでしょう。
自分自身に当てはめてみてもPCの例と本当に同じことが起こります。
思考がグルグル回ってボーッとして、1ミリも思考や作業が進まない。
言い得て妙ではあるのですが、メモリに例える話は、本当によく似ています。
この状態に入ってくると自分自身ももう何も出来ないですね。
タスクを捌くよりも先に、新しいタスクが入ってきて、破綻します。
と、いうわけで全部をメモリに上げているせいだ、というのが分かったのは少し収穫でした。
(まあ、だからってどうこう出来るわけではないんですけれど。)
そして、そんなADHD炸裂に加えて、世の中の方も大混乱&ギスギスしていて、SNSやテレビでも常に誰かが誰かを批判していて、真面目に気が滅入ります。
自分自身の生活にはまだ直接的な影響はそこまで出ていないのが正直なところです。
そもそも引きこもるのも得意だし何も苦ではない筈なんです。
が、この世の空気感には、知らずしらずにだいぶダメージを受けるというか毒されているということが分かりました。
ボディーブローのように効いてくるのが恐ろしいところですね。
しかし僕は、こういうときはおとなしく寝ておくに限る、と経験上知っています。
「時間」ではなく「期間」、これが解決してくれる事ってのもあるんですよ。
皆さんもくれぐれもご自愛ください。
ではでは。
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