こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
「明けない夜はないよ。」
「陽はまたのぼり繰り返すよ。」
前向きに使われるこれらの言葉。
しかし、それらは裏を返せば・・・
「夜が来ない昼はないし、
闇はまた必ず降りてきて世界を閉ざす。」
ということも同時に意味していることにも気が付きます。
それもまた真理、なのでしょうか。
クレーンゲームでムキになる男
最近、ゲームセンターのクレーンゲームのニュースがありました。
店側が商品を絶対に取れない設定にして、客から永遠とお金を取っていた、というものです。
このニュースをみて僕はどこか懐かしい想いがしました。
自分も昔、何度もクレーンゲームにお金をつっこんでいたことがあるからです。
別にお店の設定が悪かったわけではなく、単純に僕が下手くそだっただけなのですが・・・
何回やっても取れない僕は、次々と小銭を投入していきます。
かの有名なエジソンさんは、電球の発明に1万回以上もの失敗を繰り返したといいます。
失敗自体はなんら悪いものではありません。
1万通りのうまくいかない方法が判ったことには充分過ぎる価値があります。
しかし、このクレーンゲームに失敗している男は違います。
何回も何回も同じアプローチで繰り返しているだけなのです。
何故駄目なのか納得がいかない!今のでいけるハズだ!と。
パターンを検証することもなく、原因を切り分けることもなく、単にムキになっているだけ。
さすがに数千円をかけたところで諦めましたが、
同じ失敗を何度でも繰り返す素晴らしい例だと我ながら思います。
同じことを繰り返していては、同じ失敗を繰り返すであろう
2017年の末、僕の生き辛さは解消していません。
僕の理想とする働き方にも全くたどり着いてはいません。
初めの頃は定時で帰れるようになったと言いながらも、
今では前職と同じような状況に追い込まれつつあります。
分かっていたことではあるハズなのに・・・同じ業界に同じ人が戻ってきたのだから。
もともと簡単にたどり着けるとは思っておらず、種まきや時間が必要だとは考えていました。
少しづつでも進んでいければ、と。
が、実態は現状維持どころが少しづつ離れていっていると感じられるのがツラいところですね。
このブログの調子も正直芳しくないのです。
最近、神によって行われた「健康アップデート」の折に、主力の記事が飛んでしまいました。
せっかく読んでくださっている方に言うことでもないのですが、
普段の内容の方も、仕事に精神と体力を取られているときは、どうしてもネタも集まりませんし内容が暗くなってしまうんですよね。
同じ種類の闇をずっと抜けられないのは、なかなか業の深さを感じますね。
そしてだんだんと別の闇も深まっていくという。
それでも判ったこともある
そうは言いながらも、繰り返しの中で判ったこともあります。
・自分がどんな仕事を苦手としているのか、どんな状況を作ってはいけないのか。
・自分にベストな働くペースはどれぐらいか。
・物忘れも多くなり思考も全く回らなくなってきているということ。
・人生において健康的には完全に下り坂に入り、撤退戦が必要だということ。
・成長ではなく落ちていくフェーズのものにとっては、時の流れは残酷だということ。
問題は、それらが判っても攻略する手段が全く見えない、ということなんですけれどね。
多分、試行錯誤の数が圧倒的に足りないのでしょう。
あと、リスクをとらなさ過ぎたかもしれませんね。
なんとかなっているウチは、真の意味で変わる必要などないのですから。
そんなこんなで2017年、特に後半はほとんど記憶にないままあっという間に過ぎてしまいました。
年々加速してく時の流れに恐怖を感じながら、2018年を迎えようと思います。
さあ、皆さんはどんな1年でしたか?太陽と闇は繰り返していますか?
ではでは、良いお年を。
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