こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
新卒からIT業界の同じ会社で働き続けた僕が
30歳過ぎで1年のブランクを経て転職をした経験から
転職のワンポイント情報をお届けしています。
今日は
前回の自己分析の話では言い残したことがあったので、
追加で書いてみたいと思います。
それは・・・
自己分析には引き算も必要
そう、「引き算」の話。
モノを捨てるという断捨離がブームではありますが、
自己分析にだって捨てる事、すなはち「引き算」が必要です。
どういうことか、それは、
「自分にないものを求めて足していくばかりが自分探しではない」
ということなんですよね。
僕自身も引き算は自分もあまり意識は出来ていませんでしたが、
確かにそれはそうだなと思った次第です。
分析していけば、自分にないものはたくさん見つかります。
そもそもやりたいことや得意なことが見つからないからこそ
分析して探してみようとしているのであって、
どんどん新しい何かを追加で探していかないと・・・!
・・・なんていう気分になりますよね。
引き算、それは棚卸をするということ
でもそういう「空っぽ」の人に限って、
何か不要なものを多く抱えている気がするんです。
何か不要なもの。
それは変なこだわりかもしれないし、プライドかもしれない。
もう役に立たないと分かっているのに、すがるように持ち続けている何かの気持ちかもしれない。
過去の栄光かもしれない。
本当はそれは好きなんじゃなくて、ただの憧れだけだったのかもしれない。
いいなとは思うけど、実際に取り組んでいないのなら唯のうらやましさとか憧れだけのものだったのかもしれない。
ヒト1人の器に入るものや、持てるものには限りがあります。
物理的なモノでなく、精神的な話でも同じだと思います。
新しいものを単純に加えようとするよりも、
意外にも捨てる方が物事が進展することがあると思います。
基礎がボロボロなところに無理な増改築を繰り返しても大変なことになるのは想像に難くありませんしね。
掃除をするように自分の棚卸をしよう
これはいるのか、いらないのか、
丁度部屋の掃除をするように。
棚の中の見直しをするように。
一旦捨てても、またどこか別のタイミングで戻してもいいですしね。
引き算というと難しい感じがしますが、
物理的なものの整理と同じで、
一度全部棚から引っ張り出して床に並べて広げるんです。
そして、「いるもの」「いらないもの」の段ボールにどんどん移していく。
1度で判断するのが難しかったら、何度もバームクーヘン方式で繰り返し分別、つまり棚卸をしていけばいいんだと思います。
そして、1度捨てたり整理したら終わりではなく、
継続して定期的に見直しと軌道修正をしていく必要があります。
部屋のことをイメージすれば、
定期的に整理しないと汚れていくのは当たり前にイメージ出来ますよね。
自分自身についても同じなんですよね、きっと。
そしてそれはとても見えにくいし、気付きにくいけれど。
もしも、これを読んで下さっているアナタが、
何かが見つからないと困っているのなら、
それは散らかっているせいかもしれないので、
自己分析、自己棚卸をやってみるのはどうでしょうか。
なにせ、もし器の量が大きくは変動しないのだと仮定するのならば、
新しい何かを入れるには、不要な何かは捨てる必要があるのですから。
ではでは。
コメント