こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
無職期間を経て再就職が決まった僕がその365連休を振り返るシリーズ。
つまり、退職10ヶ月目までのお話ですね。
もしも僕と同じように30歳前後で退職してしばらく休みたいと考えている人がいれば、
決行した場合どうなるか何らかの参考になるかもしれません。
迷走に次ぐ迷走、自己分析を始める
この時期に至っても僕は、自分が何をしたいのかよく分かっていませんでした。
が、1年でブログ飯やフリーランス化することは出来なかったということは分かりました。
これも実際に辞めてみて試してみた結果なので、そういうデータが得られたことは良かったんですけどね、しかしこれからどうするか非常に問題です。
もうすぐ1年が経つということには、2重の意味があります。
丁度、貯金的なタイムリミットであると同時に、
転職のブランク期間としてギリギリ限界の期間と言われているのです。
空白期間3ヶ月を超えると、「ちょっと間が開いてるなあ・・・」と判断され、
空白期間6ヶ月を超えると、「だいぶ間が開いているなあ、大丈夫かこいつ」となり、
空白期間1年を超えると、「1年だろうが2年だろうが同じ。こいつはヤバイ」
と見られるのが転職市場です。
フリーランスとか自営業で行く覚悟がないのであれば、
今、この時期が最終リミットという訳です。
僕がとれる選択肢としては(大きく分けて)、
・実家に寄生してもう2年ぐらい時間をかけて、何か小さな自分の事業を立ち上げる
・働きながら4年ぐらい時間をかけながら、複業から事業を育てる
ぐらいしかなくなっていました。
いずれにせよ、僕の中で最終的には独立に近い形に持って行きたいという気持ちは変わりません。
自己分析を始める
しかし、ここまでの面接の感触から
闇雲に面接を受けても勝ち目が薄いという感覚がありました。
自分がこれだと思っていることや、
適性があると思っていることでないと、
熱意がないことや適性がないことを見ぬかれて落とされてしまうんです。
ここは一旦手を止めてでも自分がどこに行きたいのか、
どこが向いているのか考える必要があると思いました。
そこで、ノートを一冊用意してガッツリ分析することにしました。
この作業にも1ヶ月ぐらいかけています。
(あいも変わらずかなり遅いスピード感ですよね)
この自己分析によって、分かってきたことはあります。
特に重要なのは、
・「心が喜ぶこと」と「得意なこと」を混同しないで切り分けること
・他人との比較はどうでもよくて、自分の中でどうなのかに注目すること
です。
この結果、悪い面ばかりが目立って仕方がなかったのですが、
自分が少しは得意そうな出来そうなことも少しは見えてきました。
得意かつ、心が喜びそうなのは次のようなこと
「自分との戦い」
「知識欲」
「カスタマイズ、1を10にする」
「立体・空間把握」
得意だけど、それほど心が喜んではいないこと
「漫画・イラスト」
「人に相談を受ける」
個人的には中々残酷な結果になりました。
後者の漫画・イラスト、相談事業でご飯を食べて行きたいと思っているからです。
でも、これは褒められるから好きなだけなのであって、
時間が空いた時に無意識に息をするようにやってしまうものではないという現実があることはどうしても見過ごせないんですね。
一方、自分が得意なことの方も中々厳しい結果です。
一体どんな職業がこれに該当するのでしょうか、
なんだか少なくとも職業単位ではピッタリ該当するものはない気がしました。
(職業という単位よりも、もう少し小さな仕事の要素ですよね)
そんな職業を今から見つける、そして、
未経験でそこに向けたの資格や経験を今から身につけるというのは、
とても困難なことのように思いました。
あるいは、ないのなら自分でそんな仕事を作るべきなのかもしれません。
いずれにせよ、
時間も資金も余裕が無くなった今頃になって、
まだ時間が必要だということに気がついたという訳です。
自己分析でもズバリ答えにはたどり着かなかったんですね。
もちろん、無駄だったとは思いませんけどね。
転職エージェントの使用
こんな調子で混迷を続けるなか、
それでも今はまだかろうじてギリギリ1年未満です。
どうしたら良いかは分からない。
けど、けれど!
就職の道もかろうじて残っているのだから、
優先順位としてはまずそこにチャレンジすべきだと僕は考えました。
見つからずに1年を超えてしまったらその時はもう潔く独立の道へ行こうと思いました。
(この時点でも煮え切らない優柔不断さが滲み出ていますね・・・)
そこで、就活に強制力を持たせるため、
また、様々な仕事・職種を知っているだろうと思いから
僕は「転職エージェント」にも申し込んで活動を始めました。
(今更かよ!って感じではありますよね・・・)
しかし、この後迫り来る現実に、ブログに鬱記事が増え始めることになります。
さあ、迫り来る現実とは一体何なのでしょうか。
今回はここまで、次回へ続きます!
ではでは。
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