連絡が取れない人間が現れたとき大人達は

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

先日、とある夜のこと。
部屋に一人でいると、なんだか周りがやけに騒々しいのです。

「なんだなんだ?!」などと思いつつ、
全くの無防備から少し体制を整えて見ることにしました。

すると「ピンポーン」と鳴り響くインターホンの音。

「来たか・・・」
「ここいら辺りが潮時なのかもしれないな」
と、謎の気持ちになりながらモニタへ向かいます。

目次

警察と消防の人だかり10名規模

モニタを見やると、謎の隊員服を着た人がソワソワ、バタバタとしています。
モニタ越しに、「はい」と答えても、全くの無反応。
呼んでおいてそりゃあないですぜ。

渋々とドアを開けて出て行くと、
そこにはおそらく警察と消防の方と思しき人々が10名ぐらいおられました。
小さなマンションの通路を覆い尽くす勢いです。

「おお、居た!」
みたいな反応が出てきた僕にむけられ、そのまま続けて
「!!@¥¥¥」:;っpき!!!」
とかなんとか話して下さるのですが何を言っているのか全く分かりません。

それぐらい現場は騒然としていて、
いろんな言葉が飛び交っていたのでよく聞こえなかったんですね。
何度か聞き返してようやく
「2個隣の部屋の人と、連絡が取れない。
様子を確認したいが、もしかしたらベランダを借りるかもしれない」
という内容だったことが分かりました。

・・・なんだ、オイラを社会不適合罪で捉えに来たんじゃないのか、
ホッとしたような寂しいとうなそんな気持ちになりました。

連絡が取れないと、こうして突入されることになる

自分の部屋は超絶汚いので、その意味では突入はして欲しくないのですが人命がかかっているあっては仕方がありません。
慌ててゴミ袋にかき込んでいるところで、

「正面入り口が確保出来ました、もう大丈夫です。」

と声がかかり事なきを得ました。

少し様子を確認すると「対象者、意識あり」という声が聞こえてきたので、無事だったのでしょう。

何があったかは全く分かりません、面識も一切ないお部屋の話しです。
が、そこに人間ドラマを感じずにはいられません。
ただ手違いでちょっと連絡がつかなかっただけの勘違い案件か、
あるいは真面目に最悪の事態までいきかけていたのか。
最悪の事態に至るとすればそれはメンタルか、事故か、事件か。

いずれにせよ、通報があると
大の大人があんな人数集まってガチャガチャやりだすんですね。
あそこまで騒ぎになるとは想像以上でした、皆さん人命のために必死になられています。
大家、管理会社的にも、死活問題だったことでしょう。
なるほど、勉強になります。

・・・

なんであれ、2個隣である僕よりも先に
そんな風に賑やかな騒ぎを起こすなんてこの僕が許さないので。
人生は続くので、とりあえず生き延びてください。

ではでは。

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