逃げちゃ駄目だ、逃げたら負けだ、でも逃げ切ったら勝ちだよ!

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

たまに偉そうな口調で文章を書いていたりもしますが、
僕は基本的に「逃げ癖」のある人間です。

そんな僕が、今日は「逃げ」について書いてみようと思います。

目次

逃げることは悪いこと

一般的に、逃げることは弱いことであり、
現実から目を背けることであり、
そして、責任を追わないということだと言われています。

その通りでしょうね。
僕自身も今まで色んなことから逃げてきました。

だって怖くて怖くてしかたがないんですから。

負えない責任は負えない

例えば、巨大な災害が迫っているのに
逃げないとしたらそれは素直におかしい気がしてきますよね。

災害と比べるのはナンセンスとだと思わるかもしれませんが、
その人にとってはその状況が災害レベルに逃げるべきことである可能性もあると思うんですよね。

逃げることは、人間に備わった生存本能であり、
内なる心の声なのですから、それ自体決して悪いものではないと思うんです。

そしてここで重要なのは、
逃げたいというこころの声を無視しないことです。

逃げたいと思うのは甘いんだとか、
逃げてはいけないんだとか、
自分が逃げたいなんて思っているハズはない、とか
そういう理屈で押し殺してはいけません。

よく逃げなかったことが英雄譚や美談になったりしますが、
それは本人が逃げないことを望んでいたり、
逃げない先にどうしても手に入れたいものがある、
そういう前向きな状況で生まれるものです。
誤解を恐れずに言えば、
逃げたくない人が、逃げなかっただけと言えます。

心から望んで逃げたいという、
災害レベルの思いに対しては、無視しない方が良い。

「逃げたい」という感情からは「逃げてはいけない」

そうは言っても、逃げは甘えという指摘はつきまといますよね。

ですが、それは一旦横に置いておきましょう。

まずは現実として「逃げたい」と思ってしまった事実と、
状況を受け止めて、向き合うことが必要です。

一度それを認めないと、具体的な対策が打てないからです。

逃げたくなってしまう(しまった)のは事実なんですから、
じゃあ、その上でどうするのかっていう部分に注力しないといけないんです。

逃げたい要素はこの部分だから、それがなくなれば何とかなるのか、
別の方法や環境はないのか、どうすれば状況が良くなるのか。
そういう建設的な話が出来るようになります。

逃げ切ってしまえば、それは「勝ち」になる

それでは、横に置いておいた、甘えについて話を戻しましょう。

ここで、僕の好きな言葉をご紹介します。

それは、
「逃げたら負け、逃げ切ったら勝ち」
という言葉です。

僕にとってはものすごく腑に落ちる言葉でした。

世間で悪とされる「逃げ」、そして「甘え」は、
この負ける方の逃げに含まれると思います。

負ける方の逃げというのは
なんというか小手先だけの中途半端な逃げなんですよ、きっと。

嫌なものが来たら、両手で払いのけるような。
そしてまたすぐに嫌なものが群がってくるような。
そんな「逃げ」です。

もっと言うと、逃げるという選択に対して覚悟が足りない。
逃げたいという気持ちがありながら、
それに基づいた対策が出来ずに、ちょろちょろと逃げ回っている。

確かにそれは「甘え」と呼べるかもしれません。

本当はその逃げたい気持ちを受けと受け止めた上で、建設的な対策をするべきです。

そうやって考えた結果が、
「もう関わらない」という答えだった場合は、
思いっきり環境を変えるのもありでしょう。

そうやって決断して適切に処置した逃げであれば、
それは「逃げ切って勝ち」になります。

きっとある種突き抜けた、周りも認める突き抜けた行動になるハズです。
(逆に逃げない、と決めるのもアリですよ、もちろん)

こういうことを指して、「折り合いをつける」と表現するのでしょうね。

結局は、世間で批判される「逃げ」というのは
決断が出来ていない迷いの現象なのかな、と思うのです。

さあ、逃げたら負けです、逃げ切ったら勝ちですよ、みなさん。

ではでは。

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