昨年の年末、
地元に戻った際に地元企業の面接を受けてきた。
いつまでも辞める辞める詐欺を続けるわけにはいかない。
だいたい本人は、詐欺のつもりなんかないのである。
本気で辞めてやるって言ってるのに・・・!
地元企業の社長は、
かなりガハハな感じで、
自分のことをヘッドハンティングするぐらいの勢いで
採ろうとしているようだった。
すごく違和感がある。
実際に、会社にお邪魔して事務所とかも見せてもらった。
1/30だというのに5,6人の人が働いていた。
案件のリーダー(部長)も出勤しており、話を聞くことが出来た。
なんだろう、リーダーは別に僕には期待していないようだった。
ああ、やはりやはりの温度差である。
社長と実際の現場の温度差がある。
社長も案件の細かい技術的なところは把握していない。
何が必要なスキルで、どういったことが出来る人が欲しいのか
勘違いしているのだ。
だから情報系の大学を出ているだけで過大評価してしまうのである。
ひとえにITと行ってもその技術レンジは幅広い、
その辺もすり合わせないといけないのだが、社長は分かっていない。
僕は悟ってしまった。
このままスーパーエースとして入社しても、
実際の現場で部長に実力を見ぬかれ、
肩身の狭い状況に陥る未来を。
選り好みをしているようだが、
仕事の内容にもそこまでワクワクを感じなかった。
ワクワクしないのであれば、
結局現状の仕事と変わらない、同じことになるのも想像出来た。
この話はお断りすることにする。
やはり、自分には普通の企業に務めるなんて無理なのである。
既存の枠組みはある程度捨てて自分で作った生き方を行くしかない。
それしかない。
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