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Coyapuyo Re:Works

30代に突入したITエンジニアが新卒で9年務めたSIer系から転職してみた結果、定時で帰れるようになりました。

仕事を続けるかどうか悩むときの判断基準、7つのポイント

■退職 ■雑記・コラム
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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

 

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仕事を辞めようかどうしようか、悩むことってありますよね。

軽く思い始めた人から、決意のほぼ固い人まで色々だとは思いますが、

今日は、実際に会社を辞めた僕が考える、

仕事を辞めるか続けるかの判断ポイントについてまとめてみたいと思います。

 

 

後で後悔したくない、というのは当然の真理ですよね。

僕は、次の7つの検討をちゃんと通してから決断することで後悔を最小限に抑えられると思っています。

では、個別に見ていきましょう。

 

 

1.本当に命の危険にかかわるかどうか

 

まっさきに基準にすべきは、自分が今命の危機にあるかどうか、

日常生活がままなっているかどうか、です。

 

仕事を辞めようと考える方の中には、このような状況に陥っている人も多いと思います。

 

様々な理由はあると思いますが、今の仕事に由来することで

もしも命と健全な日常生活を危ぶまれるレベルの状態に陥っているのであれば、

これはもう直ちにその仕事や環境を変えるべきです。

 

いったんそこから離れて、まずは命を確保することを最優先しましょう。

体のサインを見逃してはいけません。

辞めないまでもまずは離れて休むことが必要です。

 

ここまで来ていたら、世間体だとか何だとかもはや悩んでる場合じゃないですよ。

 

 

2.何の要素を嫌だと思っているのか考える

 

辞める辞めると言っているぐらいの人ですから、

やはり今の状況に何かしら嫌な点があるハズです。

単にその会社が嫌だとかで大きく括ってしまうのではなく、

もう少しブレークダウンして、

具体的にどういった点が嫌なのかを明らかにしておくことが重要です。

 

これが出来ていないと、辞めた先でも同じことになる可能性が高いですからね。

 

例えば、人間関係でもどういった性格の人が嫌なのか、

忙しいのが嫌なのか、忙しいのはいいけど、理不尽なのが耐えられないのか、

能力がミスマッチなのか、不当に評価されているのか。

そうだとして、何故それを嫌だと感じるのか、といったことです。

 

嫌だと感じるその原因にまで、考察を巡らせることが重要です。

 

 

 

3.それは本当に辞めないと手に入らないのか考える

 

嫌だからということの他に、「もっとこんなことがしたいんだ」

という願望が退職へ向かわせることもあると思います。

 

ここで重要なのは、

「こんなことがしたい」という部分を「職業」で捉えていないか、

ということです。

 

そのやりたい職業に就いて手に入れたいのは、職業自体ではなく、

その職業を通して得られる体験や生活であるハズです。

そういうったことを深堀して分解したとき、

そうだ自分は誰かの役に立ちたかったんだとか、人に喜んでもらいたかったんだとか、

○○な暮らしがしたかったんだとか、もっと根底にあるものが想像できるハズです。

 

そこまで深堀したとき、

自分の今いる環境でそれが手に入らないのかを検討してみると良いです。

嫌なことに目がくらんだり、目線を間違えていたりして、

意外に大切なものは近くにあった、すでに持っていたなんてことも往々にしてあるものです。

 

また、前述の「2」に関連して、実はその嫌だと思っている要素さえ、

周囲と調整するなどして解決出来るのであれば実は問題なかった、という場合もありますよね。

辞めてからあの仕事になりたい!とした場合でも、

なりたいと思っていた職業でなくても、実は別の職業でもその本質が満たせる、その方が向いているという、第三の選択肢のようなこともあるかもしれませんね。

実は実家に帰ってもやりたいことが出来る、とか。

 

辞めることでしか手に入れられないのならば、

辞めて手に入れてしまいましょう。

 

 

4.将来につながっているか考える

 

辞めるにせよ、辞めないにせよ、大事なことがあります。

それは「将来に繋がっているかどうか」ということです。

 

このままの暮らしを続けたときに、将来は良くなっているでしょうか。

ほんとうにちょっとずつでも良いですし、現状維持でも良いでしょう。

お金だけの話ではありません、暮らしがハッピーになるか、ということです。

逆に、やればやるほど遠ざかっていく、落ちていく、消耗していく。

これは良くない。本当に。

 

人は、少しづつでも良くなっていくことに幸せを覚えるものです。

ちょっとずつ何かが改善して、暮らしや環境が良くなっていく、それが楽しい。

そういったことを「成長」とかって呼ぶのかもしれないですね。

 

「何をやっているとき自分は落ちていくんだな」、

という知見を得ることには意義があり、その意味で今の仕事も無駄にはなりませんが、

落ちていく環境に長く漬かりすぎることに意義はありません。

 

 

5.ただただすり減っていくだけの我慢をしていないか考える

 

とは言っても、努力が足りないとか甘えとかいう話とは切っても切れないですね。

 

ここで注意しないといけないのは、「努力」の定義です。

世間で言われてきた努力は何かがずれているような気がしてなりません。

 

「努力」とは状況をよくするための前向きな行動のことだと思っています。

 

もっとも気持よく努力に当てはまるのは、「没頭する、夢中になる」という状態でしょうか。

没頭している人を見ると凄い努力をしているように見えますが、

本人としては夢中でやっているウチにたどり着いてしまっただけで、

苦労を苦労と感じていることは少ないです。

やりたいことをやる、良くなるためにやる、そのための苦労とも思えないような苦労のことこそを「努力」と定義するべきだと思います。

 

「没頭する」の域にまで行くのは難しいとは思いますが、

せめて、「その先にある何かが欲しくてしている苦労」以外は努力と呼ばない方が適切だと思います。

 

ですが、旧来から「我慢、耐え忍ぶ、根性」=「努力」という考え方があるように思います。

これは、昔はそのように捉えても間違っていなかったからです。

 

何故なら、昔は社会は成熟していなかったし、成熟に向けて景気は右肩上がりだったし、年功序列も盤石だったため、

今我慢していればきっと良くなる、という背景があったからです。

耐えることによってその先に得られるものがあったという点において、あながち間違いではないと言えます。

(また、もともと資源が少なく災害も多いので、どうにもならないことが多く、集団生活において耐えることが美徳となるのも理解は出来ますよね。)

 

ところが、右肩下がっていく今のこの現状では

ただ単に耐えていても何も良くはなりません。

ただただ、すり減っていくだけです。

そして、社会が一旦成熟した今、テクノロジーや工夫によって、どうにもならないことは減ってきています。

 

もし、アナタがすり減っているのなら、もうすり減るのは辞めにしましょう。

前向きな努力をしましょう、出来るような環境にしましょう。

 

逆に今、「努力」出来ているのであれば、どんなにツラそうな状況でも

今は報われていなくても、全然辞める必要もないということでもあります。

 

 

6.今の仕事で捨てたくない部分は、他でも手に入らないのか考える

 

悩んでいるという時点で、

嫌な点もあるけれどきっと今の仕事の良い点も感じたりしているのかもしれませんね。

だから踏み切ることが出来ない。

 

あるいは、冷静に考えてみて下さい。

「会社が嫌だ」と思い込んでいたけれど、会社のある部分が嫌いなだけで残りの要素については意外にそうでもないことに気づくこともあるかもしれません。

 

ゼロイチで絶対悪とか絶対正義を考えると落とし穴にはまるので、

かならず冷静に良い面も見つめましょう。

 

そして、その最後に踏みとどまらせている、その良い点、

これが一体何者で、本当に自分にとって大切なものかどうか、

そして、大切だとしたら辞めたら失うものなのか、考えてみると良いと思います。

 

それは意外に次の環境でも手に入るかもしれませんし、

あるいは、別のもので代替出来るかもしれない。

 

なるべく細かい単位にバラしておくと、その辺りよく見えると思います。

 

 

7.今の仕事をこなせているかどうか考える

 

最後になりますが、

誰もがやりたいことや進む道が見えるわけでもない。

何が嫌なのかにも気づけないかもしれない、ですね。

 

そういう場合は、今の仕事をなんとかでもこなせているかどうか

が最後の判断基準になってくると思います。

 

なんとなく楽しくはないけれど、辞める程の踏ん切りはつかない。

それでも何とかこなせているでしょうか?

あるいは、将来的にも何とかこなすぐらいは続けていけるでしょうか?

 

こなせているのなら続ければ良いと思います。

 

何か違和感のようなものがくすぶっているかもしれませんが、

それは1~6の検討が不十分なだけでしょう。

焦らなくてもそのうち答えは出ますし、人生には巡りあわせというものがあります。

今がまだそのときではない、というだけです。

 

逆に、こなせてもいない、将来的にこなせるようにもならない、

しかも違和感を持っている、のであれば環境を変えた方がうまくいくかもしれませんね。こなせてなくても平気だという人は、まったく問題ないです。

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか。

 

「問いかけばかり抽象的!答えを知りたいんだよ!」

なんて声もあるかもしれませんが、

こればっかりは、自分自身の個別の心に聞いて見る他ないと思います。

(具体例が少ないのは、素直に申し訳ないですが。。。)

 

また、これらの問いかけは、辞めることを推奨するものでも

辞めないことを推奨するものでもありません。

問いかけてみて、辞めないほうが良いと分かれば辞めないほうが良いです。

また、判断がつかないのなら、その場合も「今はまだ」辞めない方が良いでしょう。

1項目だけで判断しないで、総合的に判断することが大切です。

 

 

ちなみに、僕、こやぷよの場合は、

これを全部検討して、「辞める」という結論に至りました。

特に、「4」「5」が強かったですね。

今のところ、後悔してません。

今のところは、ですけどね。

 

 

ではでは。