こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
無職期間を経て再就職が決まった僕が365連休を振り返っています。
つまり、退職4ヶ月目〜6ヶ月目までのお話ですね。
もしも僕と同じように30歳前後で退職してしばらく休みたいと考えている人がいれば、
決行した場合どうなるか何らかの参考になるかもしれません。
3ヶ月も過ぎると休み過ぎ
働かざるもの食うべからずの世間で言えば、そろそろそんなお年頃。
自然界だったらとっくに死んでいるぞ、なんて言われたりもします。
個人的には、9年間自分で働いて無職用に貯蓄した分を長い人生の間のわずか3ヶ月や1年程度に費やしたところで、どのように言われる道理もない、と考えていました。
むしろ、長い人生で1年立ち止まることすら許されないのか、とそう思わずにはいられないというのが正直なところ。
(ちなみに一般的には3ヶ月を超えてくると、再就職にケチがつき始めます。ハナから再就職1本なら3ヶ月までに決めると無傷に近い形で進められると思います。
ましてや30代でのブランクは命取りになりかねませんしね。)
回復はしてきたけど、どうしたいのか
3ヶ月を経て、心身は回復してきたので動ける段階にはなってきました。
さあ、そう動いたら良いのでしょうか。
前回も述べた通り、辞める前に具体的な道が見えていた訳ではありません。
が、既存のレールは降りて新しい生き方を模索したいという気持ちはありました。
新しい生き方とは何か?
例えば、僕が退職前から影響を受けていた書籍は次のようなものです。
我慢は良くないと教えてくれる本。
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
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今の仕事は本当にしたいことなのか、考えさせられる本
- 作者: 中越裕史
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受託仕事の殺伐とした不毛さと、それを捨て自ら事業を起こした話
(僕は前職で受託の負の側面を感じていた)
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社会のあり方は変わってきていて、会社というひとつのレイヤーだけに属していなくても良いと教えてくれる本
レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)
- 作者: 佐々木俊尚
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ノマドな働き方、他拠点生活、ミニマリスト生活の可能性を見せてくれる本
僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方
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会社の肩書や所属よりも、個人の評価が価値となる時代について考えさせる本
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ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる! (一般書)
- 作者: 堀江貴文,岡田斗司夫FREEex
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終身雇用崩壊後の今の時代のキャリアパス、就職感についてよくまとまっている本
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とにかく「やれ」と教えてくれる本
「お金」はやりたいことをやるための手段であり道具であり、
自信がないからお金に捕らわれているのだと教えてくれる
- 作者: 堀江貴文
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これらに付け加えて、
個人的に大きかったのは「jMatsuzaki氏のブログ」の存在かもしれません。
彼も会社を辞めて実際に自分のやりたいことを切り開き、
その過程のすべてを公開してくれています。
と、これでも一部ではありますが、
概ねここらあたりの考え方に則って(毒されて?)退職を決意しましたし、
実際にこれからの道も本のように築いていきたいと、そう考えていました。
ただ、方向はぼんやりあっても具体的な手段や方法論には全く落とし込めていない、そんな状況だったんですね。
持ち前の決断力のなさ、行動力のなさが遺憾なく発揮されます。
ブログ運営を本格化させる(自分にしては)
とは言っても、就職の道を完全に捨てた訳でないので、
この時期はハローワークで求人を探したりはしていました。
完全に捨てていないというあたりが僕らしい優柔不断っぷりですが、
そんな半端さではなかなかどうして心を惹かれる求人には出会えません。
そんな中、平行してもうひとつ、僕がやったこと。
この時期僕はこのブログの運営を(それまでに比べて)本格化させました。
今までは不定期に短文を更新しているだけだったのですが、
この頃から基本的には毎日更新、文章量も1000文字以上になっていきます。
不慣れさも手伝って1記事3〜4時間は費やすこともあるため、
ブログとは言え日々の活動のそれなりに大きなウェイトを占めるようになっていきます。
「こやぷよのロゴマーク」を作ったのもこの時期です。
SEOやマーケティングみたいのこともかじり始めました。
(ここは今でもほとんどうまく実践出来ていないのが悲しいところですが)
こうして、無職3ヶ月の時点では月間400PV程度だったところから
このブログが始まっていったという歴史があるんです、実は。
しかし、ようやく本腰を入れ始めたのが退職3ヶ月後、という・・・
・・・
相変わらず動きが遅いようなのですが大丈夫なのでしょうか、この男。
我ながら心配になってきますが、どうしてもこの男は自分のペースでやりたいようです。
生暖かく見守ってやって頂ければ幸いです。
と言ったところで、今日はここまで!
ではでは、次回へ続きます!
次回↓
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