最近久方ぶりにプログラミングしないといけない状況に追い込まれています。
どうもこんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
なんだかんだ退職してから1年が迫って来ています。
同時にそれは、気が付けばシステム開発の現場から1年離れている
ということも意味します。
僕は9年間のエンジニア経験を経て、
プログラムやITとの向き合い方について、以下のことを思いました。
あくまで自分の暮らしをより良いものにするためにあるのであって、
逆に縛られたり振り回されたり、生活や命を削り取られるようでは本末転倒です。
そんな想いもあって、
しばらく自分でプログラムを組むことからは遠ざかっていました。
(そもそも、プライベートでもプログラムを組んで勉強するような熱心な子
ではなかったのですが、まあ「忙しかったから」と言い訳させて下さい。。。)
プログラム制作始動!
ところがどっこい。
なんだかんだ色々とあってプログラムを作らないといけなくなりました。
サービスを作るとかアプリをリリースするとか、そんな大層なものでは全然なくて、
サンプルプログラム程度のものを組みたいだけなのですけどね。
でね、実際に組み始めてるんですけどね。
こんなことはあまり言いたくはないんですけど・・・
「なんやこれ!めっちゃカンが鈍っとる・・・!」
いやー、参りましたね。
仕方がないので、参考書を引っ張り出してくるじゃないですか。
ね、見れば分かる訳ですよ、流石に。
そして、ここでもうひとつ愕然とするわけです。
「この参考書、2011年に発行されとる・・・
・・・5、・・・5年前?・・・」
マジですか、いつの間にそんなに時が流れたんでしょうかね。
僕が初めての勉強したあのときは最新だったのに、
もう5年も前の技術になってしまったのね・・・
実際問題、今はSDKのバージョンなんかもかなり上がってますしね、ええ。
IT技術は自転車の運転とは違うらしい
本当にこの業界の移り変わりは激しいです。
自転車は一度乗れるようになってしまえば体が覚えていて
どんなに間が空いていてもまた乗ることが出来ます。
IT業界はそうではないんだな、と痛感しました。
実際、例えば今古いアセンブラを書けると言っても一般には需要がないでしょうし、
逆に一部のところには猛烈に需要があるのも事実なのでしょうけれど、
その場合はよほどのスペシャリストであることが求められるでしょう。
常に新しいものを学び続けて柔軟に変化するか、
または極限のスペシャリストでもない限り生き残っていけないんだなと感じます。
自分の市場価値って大丈夫なのでしょうか。
もしも競争に乗る気があるのであれば、
こういう疑問は常に持ちながら生きていた方が良さそうです。
もちろん、減速して生きることが出来るのであればそれもアリなのですけどね。
ちなみにこの5年前の知識、すべてが無駄で通用しないわけではないのですが、
やっぱり古くなっているなあという感じで、
武器にするにはちょっとさびているというかナマクラ感がありました、やっぱり。
しかも一部忘れてしまってる始末。
そこまで時間が経っている認識が全然なかったので、
結構「ハッ」とさせられたというのが今回のお話しです。
心当たりがある皆さんは注意した方がよさそうですよ?
さあ、皆さんの市場価値はどのくらいですか?
ではでは。
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