夏の図書館と冬の図書館の意外な空気の違いについて

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

夏の暑さに負けていた頃は、図書館に避難していたりもしました。

その後の秋以降、自分の部屋でもそれなりに集中出来るようになっていていたので、

図書館には行かなくなっていたんです。

とはいえ、最近は引きこもり気味だったので

ちょっと久しぶりに行ってみることにしました。そう、図書館にです。

図書館近くのお気に入りのラーメン屋に行きたいという本音もありますが、

せっかく税金を納めているので、

公共サービスをもっと活用していこう、っていう気持ちもあります。

そして実際に行ってみたろころ、

夏と冬の図書館の雰囲気の違いに気が付いてしまったのです。

目次

雰囲気の違いを生み出すのは客層の違いと本気度の違い

率直に言って、ずばり客層が違う感じがしたのです。

そしてそのことによって、雰囲気の違いが創りだされている。

そう感じました。

夏場の図書館の場合

夏場の図書館というのは、

僕と同じ目的で来ている感じの人が多かったです。

具体的に言えば、

・まず人が多い、いついってもあまり席が空いていない

・とりあえず涼みに来たという方

・なんだか、悲壮感の漂うみすぼらしい感じの方

・ゲームを持ち込んで暇を潰している若者

(家に居づらかったりするんですかね)

などの客層であると、見た感じからは受けました。

(もちろん完全に僕の主観による、独断と偏見です)

冬場の図書館の場合

一方で、冬場の図書館は、

・夏に比べて席が空いており、人数が少ない

 (涼み目的で来た人が減っていると推察)

・PC利用者よりも、紙でカリカリやっている人が増えている

・若い人が多く、みんな必死に勉強している

という感じの客層に変わっていたのです。

どうしてこうなっているのか。

もうお気づきでしょうか、

そう、冬の図書館は、「受験勉強を目的とした学生さんの比率が高い」

ということだったんです。

そりゃそうですよね。

12月~1月なんて、受験の追い込みの時期ですもんね。

オッサンはすっかり忘れてましたよ、そんなことは。

フロアに入った瞬間に違いが分かりました。

夏に比べて、なんだか本当にピリピリしていたんです。

図書館ヘビーユーザーには当たり前の季節の違いかもしれませんが、

僕は学生時代もサラリーマン時代も図書館なんてほとんど使ったことがなかったので、

改めて驚かされました。

本当に集中したいなら、冬の図書館がおススメ

実際に、僕のとなりも受験勉強の学生さんだったのですが、

ものすごいカリカリと勉強していて、すごいエネルギーでした。

隣に座っていれば、当然その影響は受けます。

僕が自分の部屋で、好きなものを観て、聴いて、食べながら作業しているのとは、

全然わけが違う緊張感がそこにはありました。

学生時代を離れてしまうと相当に意識を高くしていない限りは

中々熱心に勉強する機会からは遠ざかってしまいがちなものです。

その熱意のおすそ分けを貰って、久しく忘れていた感覚を思い出させてくれたことは、

非常にありがたいことだなと思いました。

場というのは、そこに集まる人間が作るんだな、というのを改めて感じますね。

市立や県立の図書館というのは、見かけ上は無料で利用できます。

(税金のことを横においたとしたら)

夏の例でいけば、

良くも悪くも、無料であるために、無料に群がる層の人を集めてしまいます。

本気で集中したい人ばかりではない、ということですね。

(集中に資金投資が出来る人であれば、もっと自分で別の部屋を借りたり、

専用のコワーキングスペースを使ったりしますからね)

そういうマーケティング観点(?)で観察しても非常に興味深い現象でしたね。

以上、もしも無料の図書館の中でも少しでも集中を高めたいと思えば、

冬場の受験生に混じって作業するのがオススメだな、と思った話でした。

ではでは。

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