実際に辞めてみた。退職願と退職届、その書き方って重要?

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

いやー、有給期間も合わせると、そろそろ退職から6ヶ月近くたってきました。
実際に辞めるとなると、どうやって切り出せば良いのか、何を書いたらよいのか、
退職を検討している人にとっては気になるところですよね。

自分も一度経験した身なのでその時の経験を、忘れないうちに共有しておきます。

目次

退職願と退職届の違い

一般に、「退職願」と「退職届」という言葉がありますが、
これは厳密には別の言葉です。

すごくざっくり言うと、
退職願は「願うだけ」ということです。
そういう気持ちがあります、というだけで、まだ可能性を残している。

願いなんて消えそうな言葉じゃたどり着かない

なんていう歌詞が、10年前のガンダムにありましたが、
まさにその通りで、
退職願だけではちょっと効力が弱いので、退職にたどり着かないことがあります。

逆に、退職届は「堅い意志を届ける」ので、会社側は基本的には拒否出来ません。
会社は辞める時期だけを調整することは出来ます。

退職願、退職届の書き方

退職願も退職届も、
タイトルが「退職願」なのか「退職届」なのかの違いだけで、
実際に本文に違いはありません。

テンプレートは他の有益な他ページに任せますが、
「退職願
○○様

私、~は、一身上の都合により××月××日をもって退職致します。」
ぐらいの短い文章で済むような簡単なものです。

理由はズバリ、「一身上の都合により」、これです。
詳しく理由を必要は全くないので、これでOKです。
(自己都合なのか会社都合なのかがわかれば良い、ぐらいのものです。)
会社を休むときの「体調不良のため」と、同じぐらい強力な力を持つ文言です。

自分の時は、電子のテンプレートにPCで記入してから、印刷して提出しました。
手書きは一切なしでしたが、特に文句は言われませんでした。この辺は上長によるでしょうね
また、一応封筒にも入れました。
その方が受け取った側も管理しやすいでしょうからね。
慣例的には、白い封筒がよいそうですが、
古いお硬い会社でなければ、あまりこだわらなくても良いのではと思います。

実は、会社が退職届のフォーマットを隠し持っていることがある

このように、一般的なテンプレートを使って頑張って提出した自分ですが、
実はほとんど意味がありませんでした。

話が本決まりで通ったあと、
会社側が用意した、会社の処理に必要な、
真の退職届フォーマットが存在していた
からです。

結局、こっちに書いてね、という話。

僕が見た限りでは、会社の各種事務申請フォーマット置き場にこの様式は見当たりません。
つまり、いきなりこの様式で提出することは不可能だったのです。

話が通ってから初めて出てくるフォーマット、会社によってはあるかもしれません。
頭の片隅に置いといて下さい。

結局は、上長と話をつけることが重要

僕のときは、提出した退職願は一旦上長預かりで1年保留されました。
その後、やはり意志は堅いということで退職届を書きました。
その間、何度も面談しています。

真のフォーマットのことも含めて、僕の個人的な経験からすると、
つまり自分のフォーマットで作る退職願、退職届は、
あくまでも上長との合意形成のために使うもの、という印象でした。

もちろん、会社の文化や上長によって違うと思うのですが、
結局は上長と話し合うことがまずすべきことなのかな、と思います。

退職は、人生を左右するハズです。
よくよく話し合って考えましょう。

退職までしなくても、今抱えている問題が、
担当案件変更とか配置替えとか、そういう選択肢で解決することもありますからね。

そういう意味もあって、退職願、退職届の書き方って、そんなに重要じゃない気がします。

挨拶回りと挨拶メール

いやー、そんなキャラじゃなかったんですけどね。
実はやったんですよ、コレ。
色んな意味で、僕はコレ、やっておいた方が良いと思います。

お世話になった会社にお礼の意を表する意味も当然ありますし、実際感謝しています。
しかし、もしも会社がブラック体質である場合は、
辞める人間がいるということを挨拶メールをもって、社員全員に示すことです。
社内に最近辞める人が多いね、何かが間違っているのかも、という空気を作ることも、
社内の風土改善に効果があると思っています。
本当に悩んでいる人が後を追いやすくなりますし。
(真面目にやっている人にとっては指揮が下がって迷惑がかかりますし、
経営側からすると、連鎖・伝染するのが一番困るわけですが・・・)

まあ、最後の最後に社内全員に送った挨拶メールが
盛大に誤字っていたという、立派なオチがついたわけですがね。

最後まで締まらない男でしたよ。

ではでは。

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