(ソニー時代最後のVAIO)
今やPCブランド「VAIO」はソニーから離れてしまいました。
しかし、ソニー時代に発売されたVAIOのサポートはしばらくソニーが継続します。
そんな中、目前に迫った「Windows10」の発売日7/29!
今回はMicrosoftの方針により、
Windows7/8/8.1からの無償アップデートが可能なのも大きな話題になっています。
※個人的にナデラ体制になってからのMicrosoftは非常に面白いです。
古く硬い体質から生まれれかった感じ、ですかね。
とはいえ、OS側にいきなりこんなこと言われても、
対応に窮するのはPCのベンダー。
特に、ソニーのようなタイミングで撤退している場合は、
かなり想定外のコストだったのではないでしょうか。
OSが変わったらどんな細かいところで
仕様が変わって動かなくなっているか分かりませんからね。
再度テストを全部流さないといけません。
想像するに相当大変と思います。
テストが出来るような体制も、もう解いちゃってると思いますし。
こんなテストしたって、
ソニーには何の儲けもないわけですし。
やらないと評価が下がるというデメリットを抑えるためだけの作業ですからね。
というわけで、
ことWindows10対応に関しては、やはりソニーに動きは他社より遅い印象です。
サポートするのかしないのか、
新しいドライバは作ってくれる気があるのか、
その情報すら最近まで発表されていませんでした。
ソニーの対応情報
そして先日ようやく情報が発表されました。
詳細は以下です。
VAIOサポートページ windows10情報
平たく言うと、一応アップデートは許してくれるけど
やはり対応は簡単ではないようで、
完了は2015/10月頃のみ込みだそうです。
つまり、それまではアップデートしても
動かなかったり、ドライバがなかったりする可能性があるというわけです。
いち早くアップデートを試したい人にとってはちょっと残念な展開ですね。
実際には、
Windows10側もまだまだFIXしておらず、
最近まで新しいビルドが繰り返し発表されてましたから、
先行してテストしてもあんまり意味がなかったでしょうし。
ただ、8月には簡易動作確認結果を発表してくれるらしいので
そのころには、ほぼ問題なく動いたのか、
ドライバの改修が必要なのかそうでないのかが分かると思います。
その情報を元に自己責任でアップデートしてみることは可能です。
ただ、僕の使用している、Vaio Duo13は
割りと色物の機体なので、
ドライバまわりは何かありそうな気もする・・・
(ペンとか、タッチパネルとか、スライダー機構とか)
ああ、Windows10祭りに乗っかりたかったなぁ・・・
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