不協和音 その音色たるや

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先日は朝まで飲んでいた・・・

新しく増えたメンバーと親睦を深めようという話だ。

この案件の別動部隊として動いていた人たちが数人ほど
ウチのチームにやって来た。

この新規メンバー達は、皆それなりに経験値もあり、
既存メンバのペッポコっぷりにかなりキツイ文句を言っている。

要約すれば以下のような感じのことを言っている。
「無能なクズは死ね、無能でもいいけど手を抜いている奴は特に死ね」
「どうシバいてやったら、やつらはやる気になるのか」

これを二次請けの人達が言っているのだから歪なものである。
一次請けや我々プロパーより意識が高く、有能というね。

言っていることは正論なのだが、
自分もこの無能側の人間なので胃がキリキリして仕方がない。

既存のメンバーの中だけでも、
最近はギクシャクしているところに劇薬の投入である。

プロジェクトととしては、
これが立て直す最後のチャンスという気もするが、
僕の胃は劇薬に耐えられそうにもなく、きっと胃が灼けてしまうのだろう。

僕は無能な人間は、
どんどん辞めていったらいいと思っている。
その場における人物像や能力にまったく合っていないのだろう。
これは誰が悪いわけでもなく、単なるミスマッチだ。
この状態ではお互い不幸な結果しか産まない。
本来、発注の時点でその辺りがキッチリとマッチ出来ればいいのだが、
一般的にそんなのは難しいのが現状だ。

僕は人を基本的に信用していないので、
成長性とか育てるとか、そんなのは気にしない。

その人のためを思って、
簡単に首が切れない制度体系になっているが、
むしろガンガンに首を切ってやった方が幸せだ。

ただし、その裏返しに、
とことん再チャレンジし易い制度体系にしてやる必要がある。
これとセットでないと確かに首は切れない。

この多様化した時代には、
もっと流動性があった方が良いと思う。

そう思う今日このごろである。
いや、もうずっと前からそう思っているけれど。。。

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