こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
新卒からIT業界の同じ会社で働き続けた僕が
30歳過ぎで1年のブランクを経て転職をした経験から
転職のワンポイント情報をお届けします。
今日は転職での「SPI試験」についてです。
SPI試験とは?
SPIとはリクルートの商品名で、
読解力や一般常識、論理思考力を見るためのペーパーテストの規格みたいなものです。
僕も新卒の時にはある程度勉強したような気もしましたが、
約10年働いた今となってはすっかりその存在を忘れていたというのが正直なところです。
僕が受けた企業ではSPI試験がほぼ必ず含まれていました。
IT系だからか、数学や計算系の論理思考力を問う問題が多かったですね。
(あと、SPIとは別に簡易的なプログラミングテストを実施している企業も多いですね。)
今まで生きてきた力を使えば、
常識の範囲であるSPIなんてほぼほぼ解けるだろうと思っていました。
が、蓋を開けてみればボロボロの結果でした。
あまりの分からなさに只々青ざめるしかありません。
僕自身は相当の冷や汗をかいて焦りましたよ。
案外忘れているものなんですね。
そして、人は慣れてくると案外頭を使わないで生きているものです。
デジタル化と老化によってここまで頭が弱っているのかと愕然としました。
普段から主体的に生きて頭を使っている人はこうはならないと思いますが、
漫然と生きつつストレスにも頭を奪われていた僕は相当に衰えていたのです。
そして何よりもキツイかったのは・・・
SPI試験のスピード感がキツイ
そして僕が最もキツイと感じたのは、その試験時間です。
試験時間は、
30分とか、45分、長くても60分
その間に結構大量の問題を解かされます。
1門につき、3分、かかっても5分〜10分ぐらいしかかけられません。
その場で解法を考えたり編み出したり、
「ああでもない、こうでもない」なんてやっているとあっという間に時間切れです。
解法を知っていて、その通りに処理するぐらいの時間しか与えられていないのです。
これをこの時間ないにまともに解ける人がいるなんて信じられない、と思うほどでした。
昔の自分も日常的に学力テストは受けていたハズですが、
当時はここまで時間がないと感じたことはありませんでした。
よっぽど僕が衰えたのか、解法を忘れているのが問題なのか。
昔は出来た気がするのが余計に厳しい現実ですね。
頭を使わず漫然と生きて衰えた結果もはや新しいことを覚えるのにも苦労する、
そういう恐怖を感じるには十分な出来事でした。
いずれにせよ。
これが時間内に解けるのが普通で、
その速度で業務もこなしてくれる人を振るいにかける目的で実施されているのです。
これが出来なければ、仕事も出来ないということです。
普通の人はみんなこんなことをしているのか、
それが出来ない自分はやはり何かがおかしいのか、本当に戦慄するものでした。
やっぱり自分は頭が混乱していてトロい人間なんだなと、
こんなところでも感じる訳ですね。
これが実際の業務でも起きるんじゃないかと思うと、面接でも強気に出られません。
SPI試験を甘く見ないで対策しよう
とまあ、僕にとっては脅威だったSPI試験ですが、
対策をすることは出来ます。
例えば、以下のようなサイトで勉強すれば良いのです。
参考問題や解法の説明が載っています。
解法を知っていれば、ある程度スピードを上げることは可能です。
もしアナタが転職を考えていて、
SPI試験について、ある程度生きてきたし今更勉強しなくても大丈夫だろうと思っているのなら、一度試しに問いてみると良いかもしれませんよ?
ではでは。
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