記憶が飛ぶとき何が起こっているのだろう

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

記憶が飛んだ。

そう、記憶がすっ飛んでしまったのだ。

飛ぶと言ったら、抽象的に聞こえるかもしれないけれど、「消える」というより「飛んでいる」と言う方が適切なのだから仕方がない。

目次

キングクリムゾンの攻撃を受けているとしか思えない

記憶が飛ぶたびに本当に奇妙だと感じます。

なぜなら、自分には全く記憶がないにも関わらず事実だけは完全に残っており、自分の知らないことが現実に起き確定してしまっているから、です。

この違和感ったらないです。

そしてここで重要なのは、「記憶がない間の自分の振る舞いが、割としっかりしていて信用できる」ということです。

あるときは、ちゃんと支払いを済ませてタクシーで住所を告げ自分の家に帰っているし、この前は2段ベットのハシゴをちゃんと登り、服をちゃんと着替え、スマホを充電器に正しくセットして寝ていました。いずれも全く記憶がないのですが、ちゃんと適切に処理しているようです。

もうひとつ驚きなのが、何人かの人に聞くと、僕はちゃんと会話して受け答えしているらしいのです。

普通にしているのに、その記憶と仮定だけが完全に抜け落ちて、朝方目覚めると事実だけが確定している。

これがキングクリムゾンの仕業でないとしたら、一体なんだというのでしょうか?!

単に泥酔しているだけだけど、「お前は誰だ?

というのはさて置いて、

記憶が飛ぶのは毎回過度に飲酒しているときです。

いつも、「だいぶやり過ぎてしまい始めているな・・・危ないかも」というところまでは記憶があるのですが、そこからブツりと記憶がと切れてしまいます。

ちゃんとやりとりが出来ているし、判断能力も働いているのだから、記憶以外の機能はちゃんと動いているようには感じます。

あるいは、いつもの思考パターンを自動実行するだけの機械と化しているのか、そこに自分の意思はあるのか?

とても気になりませんか?

本人としては記憶も意思もないのに、そんな魂なき人間と会話をしたという周りの人々。

客観的に考えて、「お前は一体誰なんだ?」となりませんか?

魂とは何なのか、どこにあるのか、人が人を認知するとき何があれば人と認識出来るのか。

ホラーチックでもあり哲学的でもありますね。

多分、記憶はあとから消えている

ここまでを踏まえて、僕の考えを纏めます。

まず、時間は決してすっ飛んではいません、これは当たり前。誰にでも平等で共通な4つの次元のひとつですからね。1人だけ飛んだら大変なことです。

そして、まともに思考して応対出来ていることから、魂も失われてはおらず処理落ちもしていないと考えられます。

受け答えや思考をしようと思ったら、前後の記憶(少なくとも短期記憶)とその状況把握が必要なはずで、まだ記憶は失われていないのだと思っています。

このときまでは、外見からは正常だということです。

では、どこで異常が起きるのか?

きっと、その後なんです。

寝床につき、夢に落ち、記憶の再構築を行うそのとき。

このタイミングで、過去に遡り記憶が消えてしまう。

そのような事象なのだとすればある程度は、辻褄が合う気がしてきます。

(ログやタイムスタンプさえ残っていれば、不具合調査ができるのですが、本件に関しては事象から原因を推定することしか出来ないのがもどかしいですね)

本人の認知としては、時間が飛ぶのと記憶が飛ぶのは全く区別がつかない

そして最後に興味深いのが・・・

記憶が飛ぶと、本人にとっては時間が飛んだのと同じにしか認知出来ない、ということです。

記憶がなければ、本人の体感としては体験していないのと同じです。区別がつきません。

これは、コールドスリープとかの理論と同じかもしれませんね。

人を超低温等で仮死状態にして保存しておき、解凍すると本人はタイムスリップしたような効果を得られるというものです。新薬が開発されるまでコールドスリープして未来で治そうとか、惑星間移動が長すぎるから移動中に使おうとか、そういうやつですね。

人の時間感覚と記憶、なかなか奥が深くて面白いです。

人が時間を認識するとき、それは原子核の周期を感じるんじゃあない。

何か、記憶に紐付く何かが、鍵になっている、そう思えてなりません。

だとすれば、記憶を制御出来れば時間感覚を捻じ曲げることは可能、なのかもしれませんね・・・

さあ、あなたの記憶はハッキリしていますか?あなたの時間はアナタのものですか?

本来記憶が飛ぶなんて只事じゃないので、良い子のみんなは気をつけましょうね。

ではでは。

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