地図は読めるけど、人生は方向音痴すぎて困る

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

絶賛人生の迷子中です。

計画とか立てられないですし、

あっちが気になったりこっちが気になったりしてフラフラしています。

どうしてこんなにも方向音痴なのでしょう

ここで、そもそもの方向音痴についてちょっと見てみましょう。

目次

方向音痴のものの見方

僕も最近まで知らなかったのですが、方向音痴の人は大体において、

ある見方をしているんだそうです。

道順・手順で覚える

もうほとんどコレにつきます。

方向音痴の人は、ある目的地まで行きたいとき道順で覚えています。

①最初の通りをまっすぐ

②次の角を右へ

③右に曲がったあとは左に曲がる

みたいに、手順として覚えています。

方向音痴

手順として覚えているとどうだというのでしょう・・・

常に今見えている景色・手順を起点にした判断になる

つまり、「今この手順まで来ていてここから次どうするのか」

という視点で見ているということですね。

このやりかた、別に悪いものではないですし、

どんな人でもある程度やっていることではありますが、

方向音痴の人はこの方法だけに頼り過ぎる傾向がある、ということですね。

道順方式だと、こんなことが起こります。

・例えば、手順③の前提には必ず手順②があり、いきなり手順③は考えられない

・手順②が何かのトラブルですっとんでしまうともう後の手が全部繋がらなくなる。

 

・道のりが長くなれば長くなる程、覚えないといけない手順が増える

 

・同じ道程であっても、行きと帰りで向きが変わると別の手順として記録する必要がある

つまるところ、かなり覚えないといけないことが多いので大変なんですね。

あとは、トラブルやアドリブに弱くなってしまいます。

結果的に「方向音痴」ということになりがちです。

もちろんこの方法でも脳のメモリが多ければ、

方向音痴にはなりにくいでしょうけど、なかなか厳しいところです。

方向音痴でない人のものの見方

では、逆に方向音痴でない人のものの見方はどうなっているのでしょう。

相対関係で覚える

方向音痴でない人は前提として、

山や海、駅やタワー、施設などその土地で目立って目印になる場所(ランドマーク)をおさえて把握しています。

当然目的地もです。

そういった要所要所の点を把握しています。

逆に点の間の事細かな手順はそこまで把握していません。

俯瞰的な地図をイメージ出来る

点を把握しているとはどういうことか、

それは点の場所同士の相対関係をイメージ出来る、

もっと言えば、地図をイメージ出来ているか、ということです。

方向音痴でない

目印同士の相対関係が分かっているので、

海があるということは、あっちが南で、

今は駅にいるからあそこに見えるタワーのちょっと右側方法かな?

みたいな道の選び方をするということです。

看板を見る、能力にも長けています。

目的地の近くのランドマークや、逆方向のランドマークの看板であっても、

ということは、だいたいこっちの方向だな、とか、逆方向か、

とかっていう考えに至るには、やはり俯瞰的に見ているからだと思います。

看板も、ランドマークの位置とか方向が分かっていないと、

目的地がずばり看板に書いてない限りいまいち効果は薄かったりしますね。

これをやるには、駅名や地名、ランドマークに詳しく、

普段から地図をよくみていて関係をイメージ出来ること、

絵として記録が出来る、ということが必要ですね。

方向音痴の人は、壁や建物、森で遮られると、もう何もイメージできないみたいです。

その先にランドマークがある、という感覚がない、という。

地図は読めるけど、人生は方向音痴

・・・書きっぷりからお分かりかもしれませんが、

僕は実は、極端な方向音痴ではないし、地図もイメージ出来るタイプなんです。

(いえ、もちろん、どちらかと言えばとか、比較的の話ですよ?)

最近、前述のように方向音痴の人がどのようなアルゴリズムで

世界を見ているのか知ってある意味衝撃を受けたというわけです。

なるほど、その考え方だとたしかにそういう特性があって、

そういう結果が出やすよな、というのがスッと分かりました。

なんです。

なんですけど。

これが事自分の行動指針とか、人生設計とか業務案件の推進とか

そういう話になったとたんに僕は俯瞰的に見ることが出来なくなります。

目の前のことをこなすだけ、いや、こなすことすら出来なくなって、

すぐに迷子になってしまいます。

完全に方向音痴の人のロジックと同じパターンに入っています。

そう考えてみると、確かに

僕にはランドマークとか、その関係を示した地図みたいなものがない、

ほとんどない。

何も挙げられない。

そりゃあ、迷子になったり、次の手順が分からなくなったりする訳ですよね。

別にどうあるのが良いとかって話でもないんですが、

とりあえず、「迷子になりにくくなる」ためにはランドマークが必要そうですね。

でも、このランドマーク、きっと外側にはないものなんですよ。

外側というのは自分自身の外側のことです。

外部にどうしたら良いか、何かないかと求めてもきっと分からないんです。

もちろん外部の刺激をきっかけに、ということはあると思いますが、

最後の最後は結局自分の内側、そこにしか答えはない。

最近そんな風に気づきました。

絶対普遍の正しい地図でなくてもいい、

すぐに気が変わって更新されてもいい(むしろするべき)、

もしも迷子が嫌だ、という人がいたら、

自分自身の地図・ランドマークを見つけるために「自己分析」いかがでしょうか?

ではでは。

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