PDCAは回してこそ意味がある、流れない水は腐ります

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

PDCAという言葉は聞いたことがあるでしょうか。

 P = Plan(計画)

 D = Do(実行)

 C = Check(検証)

 A = Act(処置)

からなる一連のサイクルを表し、

最後のAからPに戻ることで、ぐるぐると回していきます。

プロジェクトやシステム開発のときの管理手法というか、考え方の一つですよね。

このPDCAサイクル。

現在では当たり前のように言われすぎて、耳にタコが出来るほどですね。

(そもそもは、第二次大戦直後ぐらいまで遡る歴史があるようです。)

なので、ここであまり細かい内容に触れることはしませんが、

物凄く平たく言えば、

「ちゃんと計画してから実行して、

  実行のあとに結果の検証や処置をすること、

    そして、その結果を次の計画に活かして、また実行して・・・

      これを繰り返せば、物事は良くなっていくよ」

というような考え方です。

僕が前職にいたときに、痛烈に感じていたこと。

それは、あまりにも「D」と「A」に追われている場面が多い、

いや、それしか出来ていない、ということでした。

あまりにも平行して案件が錯綜している、

かつそれらがすべて大なり小なり炎上しているため、

D=こなすこと、A=火消し

ばかりしていた、そんな日々でした。

一つの案件が終わったとき、それを顧みて次に繋げる間もなく、

ある案件の終盤にはもう次の案件が平行して始まっています。

社内の制度的にも、P=計画は重要視されており、

ちゃんと計画を立てるように強く求められます。

でも実際は、上記のような状態もあり、ほとんど形骸化してしまっていました。

「P」「C」なくして、「D」「A」だけやっていても一見動いているようには見えますが、結局のところ、ハムスターが車輪を走り続けているのとあまり変わらない印象を受けます。たぶん、状況に慣れるという効果はあるでしょうけど、そんなに得るものはないような気もしますよね。

実際には、「P = 計画」ばかりが大きくなって、

「D = 実行」に移せないというケースも非常に多いと思います。

こっちの方が多いんでしょうね、きっと。

また、PDCAを全部やっただけでもあまり意味がありません。

PDCA→PDCA→PDCA→・・・

「PDCAサイクル」という言葉の通り、回してこそ意味がある。

なんだか今回も当たり前すぎることを語ってしまった感がありますが、

でも自分も含めてこのサイクルが実践出来てない人は多いと思います。

僕もほとんど出来てません。

ので自戒を込めて今回書いてみました。

今回のポイントは、

・PDCAはどれが欠けても駄目、自分では気づいていないこともあるので注意

・PDCAはサイクルで回してこそ真価を発揮する

といったところでしょうか。

こう書いてみると、やはり「流れない水は腐る」ということなんでしょうね。

ではでは。

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