出来るオーラを纏ったこの男凶暴につき、NO THANK YOU

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先日後輩についていって、
とある服のショップに入った。

このショップ、自分は初めて行ったけれど、
後輩にとってはそこは行きつけの店らしく、
そこの店員さんとフランクに会話をしている。

会話の内容も、最近の悩みだとかまでを打ち明けるぐらいには、
深い関係の話が出来ているようだ。

目次

その男、名を店長という

この店員さん、
聞けばつい最近店長に上り詰めたのだとか、
後輩も知らない間に昇進していたらしい。

よく見れば、いやよく見なくても、
高身長でイケメン、スラっとした体型で
スーツもバシッと着こなして、清潔感たっぷり、姿勢も良い。
話術も匠だ。

はっきりと言って、間違いなく出来る男。

そう、そういうジャンルの生き物。

僕のような人間とは住む世界を異にする存在である。

既視感。

知っている。
このタイプの人物を僕は知っている。

出来る男の中でも、こういうタイプの出来る男、いる

色々なタイプの優秀な人がたくさんいるけれど、
僕の知るこのタイプは次のような特徴を備えている。

1.自然にではなく、明確な意志を持って努力している

2.自信を持って物事に取り組み、真剣に生きている

3.自分の中の正義を持っている

このタイプでなくても優秀な人はたくさんいるけれど、
このタイプから拒絶反応が距離を起きたくなるのは、次の点である。

・無能なクズが大嫌い。
・自己責任論者で努力をしていないヤツはクズである。
・やることやってなくて自分に迷惑をかけるヤツが大嫌い。
・自分はここまでやっている、それにひきかえちゃんとしていないなんて下等生物。
・ミスとかは起きてしまうのではなく然るべき対策をしていないだけ、工夫してないヤツが悪い。
・自分の中で間違ったことには怒鳴ったり出来るタイプ。
・自分に厳しく、他人にも厳しいタイプ。

問題なのが、「他人にも厳しい」
というこの点。

立派にやって来て、それだけのモノを身につけて、それはそれはとても尊いこと。
なかなか出来ることじゃあないし、言うだけのことを言う権利もあるだろう。
でも、それでも。

人がそれぞれどんな主義主張を持とうが自由だけれど、
それを他人の領域にも踏み込んできて、
強制・介入をしようとするフシがある。
こうであるべき、というのを周りにも求めて押し付けがち。
そんなタイプなんじゃあないだろうか。

人の人生にまで介入してるとすると行き過ぎかも

いや、ほとんどお話したこともないにも関わらず、
決めつけてる、超決めつけてる。偏見かもしれない。
でも、まとっているオーラと話し方に現れちゃってるんですよね。

それぞれがそれぞれの人生を主体的に生きるべきであり、
どんなに優秀であっても、他人をコントロールしようとする姿勢は
僕はちょっと「うっ」っとなってしまう。

自分はこうしてきた、だからこうでないといけない、みたいなのが強いと思う。

このときに全て自分で出来る環境なら伸びるだろうけど、
上や下が無能だとすごく文句を言って噛み付くタイプだ。
こういうタイプの人にはもっと裁量を与えた方が良い気がするね。
そうでないタイプは駆逐されて環境を作るだろうし、
その人にとっていい感じになるかもしれない。
ミスマッチがなくてみんなハッピーだ。

もちろん、僕が無能だからそう感じでしまうところがあるだろう。
そして、この手の話をすると必ず頭をよぎるのは、
相手を支配するのは良くないと言いいながら、
「支配するタイプになるな」みたいに支配するような発言になっていること。

「他人に文句をいうやつは嫌い」
という文句を言っているヤツが出来上がってしまうという自己矛盾。

いやー、難しいよね。

ではでは。

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