1Kの部屋に暮らしていれば何の問題もないのですが、
広大な実家で過ごしていると、
こういうことが起こります。
そう、「母屋」と「離れ」の間でWiFiの電波が届かない。
辺境の地である我が家には、かろうじてADSLを導入されています。
ADSLは電話線を使うので、電話線の来ている母屋にしかモデムが置けません。
自分の部屋は「離れ」にあるので、
なんとここでネットに繋がりたい。
しかし、モデムから離れまでは、
10Mぐらいは距離があり、
どうしても無線LANの電波が届かないのです。
もちろん自分には、ぷららモバイルLTE定額の回線が
ありるのですが、
出先で2,3時間作業する分にはともかく、
1日中これで何日も過ごすのはちょっと耐えられません。
スマホからならまだ使える体感ですが、
PCへテザリングしたときにはさすがにうんざりしてきました。
(記事中では使えると強がってみましたが、
さすがに他社の通信制限中ぐらいまで落ちると耐えられません)
そこで、中継用のコイツを導入することにしました。
どういう代物かというと、
この機種の場合は中継専用で、
以下のようなイメージになります。
普段こうなっているのを・・・
こうするわけですね。
一度親機と接続すると、
親機のSSIDと同じSSIDで電波を発し始め、
それは見かけ上親と区別がつかなくなります。
PCのやAndoridから見ても、
SSIDは親機の名前ひとつしか表示されません。
PCやAndroidからみたとき、
SSID接続時の認証パスワードも、
親機のものを使います。
以前から親機と接続したことのあるPCなら、
特別な追加設定は不要ってなイメージです。
ただし、初期設定のときには、
管理用Webにアクセスするために中継器デフォルトのSSIDに一度入って、
ルーターAと中継器B間の設定をする必要があります。
WPS搭載ならもうちょっと簡単にいくみたいですが、
ルーターAがAOSSしかなかったので一回潜りました。
コンセント直付、タバコぐらいのコンパクトサイズなのも良いですね。
実際に効果があった
おかげで今は快適にネットが出来ています。
とは言っても、ADSLなので実測で1.8Mbpsぐらいしか出ていませんが、
動画は見れるし、普通のネットで困ることはありません。
(ぷららモバイルも安定してこれぐらい出てくれたら良いのに・・・)
親機の近くで直接つないだときと比べてもほとんど速度低下はありませんでした。
もちろん、これは設置場所とかに大いに関係すると思います。
正直かなり試行錯誤はしました。
自分が試して分かったのは、
・意外に遮蔽物のない屋外では発散して減衰するっぽい
・遮るような遮蔽物はない方が良いが、
通路のようになっている方が反射を繰り返して遠くまで届く。
・直線距離はがすべてでは関係ない
・縦方向は結構減衰する?2階の方が弱い。
ウチの場合も、
色々と試行錯誤した結果、多少回りこんでいても
この配置がベストだということが分かりました。
材質の関係とかいろいろとあると思いますが、実際に色々試すしかないですね。
機会があれば参考にしてみて下さい。
【201811追記】
最近だとこんな商品もあるみたいです↓
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