自分はtorneしかなかった時代から始まり、nasneを愛用しています。
サラリーマン時代は、テレビなんて見れる時間に
家にはいなかったので録画に便りまくりです。
起きていられない深夜アニメなんかでも大活躍ですね。
最近は全録機を押す著名人も多いですが、
まだまだこいつも戦えます。
1.なんといってもその軽快な動作と、わかりやすいUI
→当時、ほとんどのレコーダーが赤外線のリモコンから
もっさりとした画面操作をするしかありませんでした。
ゲーム機の能力を活かして、
レコーダーに比べると遥かに潤沢なCPUとメモリで、
サクサク操作を実現しています。
2.HDD容量とか同時録画チャンネル数とか自分で増設出来る
nasneは3波のシングルチューナーで、
外付け機器もHDDも1つまでです。
しかし、HWを最大8台まで購入して接続することで、
台数分だけチューナーを追加し、
録画容量も増やしていくことが出来ます。
最小の機能で良いという人から最大スペックが欲しい人まで
ニーズに合わせて、調節出来るのが良いところです。
3.後からアップデートで拡張されやすい
普通のレコーダーでは、不具合修正は合っても、
機能があとから追加されることはまずありません。
(1製品の製品寿命が短いため、そんなに力を割けない)
しかし、nasneであれば、
ソニーが長期的な目線で運営しているため
機能追加があります。
たとえば、最初はCMスキップとかの機能もありませんでしたが、
あとから追加されました。
そして、そんなnasneに追加された機能で
ちょっと大きめの機能がこちら
Ver2.50からリモートアクセスに対応開始
日本の放送は、色んな権利でがんじがらめで、
技術的には可能でも著作権がらみで長らく
外出先や他県からの視聴が困難な状態が続いていました。
しかし、2014/4頃にようやく
「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件 Ver.1.0」が策定されてから、
nasneも早速対応しました。(2014/9/25~)
もはや1年近くも前の古い話ですが、
せっかくの機会なのでご紹介しておきます。
今のところはこの機能の視聴端末として使えるのは
PlayStatoionVITAとAndroid/iOSのみで、
PS3,PS4,PCからは非対応です。
Android/iOSでは追加オプション扱いで有料なのでご注意下さい。
ただし、この機能を使うには、
事前にnasneを置いている自宅で設定をしておく必要があります。
VITAでのnasneの設定方法はコチラ。
1.「SETTINGS」を選ぶ
2.「nasne設定」の中の「nasne設定」を選ぶ
4.「エニイタイムアクセス設定」を有効にする
これをしておくと、90日間は外出先で視聴可能です。
90日以内に、自宅に帰れば更新されて、また90日間持ち出せるようになります。
ようするに、連続して90日以上外出してなければ大丈夫。
今いる実家から神戸にアクセスして確認していますが、
2Mbpsぐらい出ているADSLでも問題なく視聴出来ます。
VITAはモニタの解像度が480p程度しかないので、
転送量が少なくて済むのもメリットですね。
スマホ向けのHD配信だと大変そうです。
あと、nasneを置いている拠点側の上り回線速度も必要なので注意して下さい。
この辺の回線環境面についても以下で言及されているので確認して下さい。
対応するAndroid/iOSアプリも記載があります。
別々のチームが似たようなアプリを開発するというカオスな状況になっているので、
ご注意を・・・
個人的には、PlayStation版と同じチームで作っている
「trune mobile」をオススメします。
詳しくは以下の公式サポートへ
https://support.jp.playstation.com/app/answers/detail/a_id/13480
ちなみに、ぷららモバイルLTE定額の回線からでは、
よほど調子がいい時でないと視聴は無理でした。
2Mbpsも安定して出ることなんてそうそうないので。。。
それにしても、圏外から、あるいは海外から
テレビや録画したものが見れてしまうとは
素晴らしい時代になったものです。
どこに暮らしているかなんて本当に関係なくなって来ましたね。
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