拡大と成長を前提にするのはもう無理がある。~パラダイム・シフトの始まり~

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現在は価値観が変化していく過渡期の時代だと思う。
明治維新ぐらいの劇的な変化が今起きようとしている。

 

産業革命・大航海時代から続く、
拡大していくことに価値がある時代は終わった。
もう拡大できる余白はないし、
これ以上拡大などしなくても最低限は生きて行けてしまうほどには
成長・成熟しきってしまった。

今の常識なんてものは、
たかだか数十年のうちに出来上がったものであって、
人類の長い歴史からみればなんのことはない一時的なものであったりする。

つまり、今考えられている常識なんて、
いついかなるときでも常識であるわけではないのだ。

価値観と既存のシステムの間に矛盾がありすぎて生きにくい。

生きにくいと捉えることも出来るけど、
でも面白い時代と捉えることも出来る。

世界が変わっていくその瞬間を目の当たりに出来るのだから。

このあたりの考え方については、
以下の2つの本で詳しく語られている。

 

レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)

レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)

 

 

評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている

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