幼少期に、人生は決まってしまうのか

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

今は立派な(?)大人であるあの人にもこの人にも、

等しく小さかった頃があるハズですよね。

そんな小さな頃に、

「初めてお使いに行く様子」

を見守る超人気番組があります。

そんなおつかいの様子を見ていて、

「どこか冷めていて非リアである僕」は、

本筋以外のところでどうしても気になることが・・・

目次

番組の前提は、「成長」

おつかいを通じて「テーマ」になっているのは、

次のようなものだと僕は思います。

・困難を乗り越えていく大切さ

・出来なかったことが出来るようになっていく成長

・兄弟での協力、面倒見の部分など協調性

こういったものを描いていると思うんです。

様々なことがトラブルがありながらも、

最終的にやりとげるその様に大人は感銘を受けるし、

もうこんなに成長したのかとハッとさせられる。

それがテーマであり主軸のポイントですよね。

もちろん僕も見ていて、涙ぐましくほっこりした気持ちになります。

しかし、それ以上にどうしても気になってしまったのは・・・

幼少期からこんなにも圧倒的に個人の特徴が表れている

そう、色々な特性をもった子供がおつかいに取り組みます。

・さみしがりやでママから離れたくない子

・承認欲求が強そうで自慢したがりな子

・お兄ちゃん、お姉ちゃんぶりたい子

・恥ずかしがり屋で、お店で喋れない子

こんなに小さな頃(2歳~5歳)に、

もうこんなに特徴が表れていることに愕然としてしまいました。

僕には子育ての経験も予定もありませんし、

自分の小さいころがどうだったのかも覚えてもいません。

世間のママさんからすれば当たり前の事実なのかもしれませんが、

僕は驚いてしまいました。

何故、そんなに愕然としたかと言えばそれは

僕の主観で、

「後々社会に出てから苦労しそうだなと思える」特性が、

こんな幼少期にすでに出来上がっているんだなと感じでしまったからです。

もちろん、苦労の度合いには大なり小なりがあるでしょうし、

大人になるにつれて改善するかも しれません。

他人である僕が言うことでもないでしょう。

しかし、誤解を恐れずに刺激的な言い方をすれば、

「こんな幼少期からこの子たちの未来は決まってしまうのか」

と思ってしまった訳です。

このままいくと大なり小なり苦労しそうな未来が見える気がしてしまう。

成長とは何かね?

どうしてそんなに勝手に決めつけて感じてしまうかと言えば、

(番組のテーマ「成長」と相反するようですが、)

僕は個人的に「成長」をあまり信じていないからかもしれません。

この子達が乗り越えて、それを出来るようになるとはあまり思えない。

だから勝手に、「苦労しそう」と感じてしまった。

もちろん自分がそうだったから、という言いがかりに過ぎません。

ひとさまのお子さんたちがどうなるとは誰にも分かりませんし、

僕もどんなこともすぐに諦めろ、と思っている訳でもありません。

訓練で習得・改善できるものもあるでしょう。

が、僕は、「特性としてどうしても出来ないことは出来ない」というスタンスを持っていたりします。

成長の定義にもよりますが、成長とは出来るようになることとイコールではなく、

どうしても無理なことについては「折り合いをつける」「出来なことを前提に、補うやり方を身につける」ということを成長と呼びたいなと思っていたりする訳です。

無理に出来るようにならなくても良い、

得意な人や出来る人に任せて自分が出来ることをすれば良い。

昔ならそんな我儘なことを言っていては暮らしが成立しませんでしたが、

これから先はより一層、分業や多様化が進むわけですからそれで成立すると思うんですよね。

出来ないことも含めて自分の特性と、使い方を早く見つける方がこれからは大事になる、そんな気がしてなりません。

幼少期に人生が決まっているようにハッとさせられて僕は驚愕してしまいました。

確かに、幼少期から特性が表れているのだとしたら、

そして、誰もが同じ軸で進むのではなく、

特性によって向かいやすい道や好きになる道の傾向が決まっているのなら、

その意味では、「幼少期に人生は決まってしまう」、と言えるのかもしれません。

しかし、それは悲観することではなく、

それぞれの特性にあったそれぞれの人生がある、

だからそのままでも心配しなくても良いとも言える気がしますね。

少なくともそう捉えていた方が幸せではないでしょうか。

ちょっと脱線してしまいましたが、

おつかいを見ていて感じたことでした。

ではでは。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次