僕は靴が欲しい。かかとがすり減ってしまったからね。

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

僕はとにもかくにも「失うことを恐れる」人間です。

失ってしまうぐらいなら最初からない方が良い。

とすら真顔で思ってしまう人間なのです。

そんな僕が最近欲しいのは「靴」です。

目次

モノが経年劣化する意味が分からなかった

靴が欲しい理由は単純です。

かかとがすり減ってしまって穴が開きそうな勢いだから、というもの。

割とリアルな話をしますと、

このことがどうも腑に落ちないんですよね。

どうして普通に使っているだけなのに、

靴底がなくなっていってしまうのでしょうか。

別に金持ち家庭で育ったわけでもなく(むしろ貧乏の類)何不自由なくモノがあったからこういう考えに至ったという訳でもないのですが・・・

一人ぐらしをしていくと不思議だらけでした。

ほこりと部屋の掃除

例えば、何もしていないのに部屋にほこりが溜まっていくことも実は納得がいっていないんですよね。

靴底がすり減るのは摩耗するからであって、

まだ理屈としては理解はしやすいのですが、

埃に至っては何もしていないのに、いやむしろ何もしていないからこそ!溜まっていくという。

何もしなければ何も起こらないようなイメージもありますが、

何もしないという選択もまた人生の重大な選択なのかもしれませんね。

トイレの掃除

トイレの掃除を極限までサボった経験がある人はどれくらいいらっしゃるでしょうか。

僕はその経験があるウチの一人です。

それはもう大変なことになります。

あとから気が付いたところでどんなに努力したってそれはもう取り戻せません。

あまり大きな声で言う話でもないので詳しくは語りませんが、

これも普通に使っているだけなのに何故という感覚でした、当時は。

※怖いもの知らずの人は、「尿石」で検索!

この経験から、現在ではこまめに掃除するようになりました。

あの悲劇は繰り返してはいけない。

冷蔵庫の中身が減るのも意味が分からない

極端なことを言えば、冷蔵庫の中身がなくなるのも実は未だにピンとは来てません。

あえて頭の悪い言い方をすれば

「僕はただ食べている(食べたい)だけなのに、なぜなくなるのか」

と若干思ってしまいます。

かなりヤバイことを言っている自覚はありますが、

も、もちろん理屈は理解していますよ?

立ちはだかる貧困の問題、食料問題、エネルギー問題を前にしては、

こんな発言をしていたら命がいくつあっても足りなさそうですね。

ああ、無限冷蔵庫があれば良いのに・・・

「ポーション」や「やくそう」、使ったら無くなっちゃう。

RPGゲームでも消耗品が使えないタイプでした。

消耗品なのだから使うとなくなるのは当然なのですが

使うとなくなるのなら使用を躊躇してしまいます。

何で無くなってしまうんでしょうか、嫌です、無くならないで欲しいです。

ましてやラストエリクサーなんて絶対に使えないです。

ほとんど手に入らないのですから。

(ラストエリクサー・・・全て全快してくれる最強のアイテム・レア)

よくエリクサーが使えないやつは仕事が出来ないと言いますが、

これは本当にそうだと思います。

ここで使わないでいつ使うのか、そのためにあるのだから。

自分自身だってきっとそう、経年劣化する

そんな調子でやってきたので、自分自身についても同じ調子です。

自分自身についてもこんなにすり減っていくとか、

時間が有限であるとか、

あんまり意識して来なかったんですよね。

まさか普通に生きているだけなのに経年劣化していくだなんて。

自分自身もたまに掃除してやったりとか、

体が発している様々なサインを聞いてあげるとか、

こまめに手入れしてやらないとだめなんですよ。

そいうものらしいんです。

すり減った靴のかかとを見ながらそんなことを思いました。

僕は今靴が欲しいです。

かかとがすり減ってしまいましたから。

あなたの靴のかかとは大丈夫ですか?

少なくともどういう状態になっているか把握できているでしょうか?

ではでは。

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