こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
作業Aと、作業Bがあったとします。
緊急度・重要度は作業A>作業Bです。
でも、作業Aが単純作業のような答えのあるものではなく、
・考えたり閃いたりして捻り出さないといけない
・問題の原因を特定して対策・解決しないといけない
・未経験のことでそもそもやり方が分からない
といった類のものだったとしたらどうでしょうか。
作業Aにかかる時間が全然読めませんし、
いつまでたっても作業Bに取り掛かれなくて困ることありませんか?
僕は物凄くあります。
しかし、作業Aはなるはやで先に終わらせる必要がある。
そうこうしているウチに、作業Bの期限も迫ってくる。
ああ、とても悲しい「遅れ」ですよね。
この状況本当に苦しいんですよね。
ブログのネタを見つけてくるのもなかなか大変なもの
突然ですが、ブログのネタを見つけてくるのも案外大変です。
所謂「アイディア降り待ち」とかいう状態。
これも僕の場合は全然時間が読めない。
すんごく調子が良いときには一気に何本分もネタが次々に浮かんだりしてくるんですが、そうでないときは種火すら起きやしない。
(20分~30分で天才的な文章が書けてしまう人もいますね)
本当は他にもやりたい事ややらなくちゃいけないことはたくさんあるんだけど、記事を書くということは決っているから他のことが出来なくなるんですよ。
それでも、書こうとはするから机やPCには向かう。
でも、いくら向かったところで中々書けないことも多いというオチ。
優秀な人は一体どうしているのか知りたい
無職の書くブログぐらいなら、仮に破綻してもどうということもないのですが、会社員時代にもこんなことばかりでした。
これからの仕事は単純作業なんて、どんどん無くなっていく流れですから冒頭のような困った状況は避けては通れません。
うまく出来ている人は、一体どういう考え方や進め方で推進して回しているのでしょうか。
これに関しては、僕自身も未だに答えが分かりません。
いくつか考えてみる対処療法はあるのですが、経験上あまりうまく機能しないんですよね。
ブログのネタが浮かばないことについて考えていたハズが、
会社員時代のことが思い出されて止まらなくなってきたのでちょっと書いていきますね。
1.環境を変えたり、刺激を入れる
アイデアや気付きの類は、同じ所に留まっていても湧き上がってこないことが多いと思います。
そうなってくると、思い切ってその作業を離れて何かしらの刺激を与えるとスッとうまくいったりしますね。
アイディアはトイレで生まれたり、道を歩いているときにふと浮かんだりするものです。
僕の経験的にも、全然原因が分からない不具合の原因を調査していたとき、
諦めて翌日取り組んだら
「なんでこんなことに気が付かなかったんだ」
みたいにアッサリ解決したことは何回かありましたしね。
2.人を頼る
アイディアの話でいけば、
人から刺激をもらえることもありますよね。
全く専門外の人との会話からでも何かヒントが得られたりするものです。
「分かっていない作業」の問題であれば、
分かっている人、専門家に協力を依頼するという方法もあります。
なりふり構っていられません、とにかく進めるしかありません。

3.分からないなら分解が必要
分からないことが原因のパターンのやつはちょっと注意が必要です。
分からないのにいきなり全体が達成出来るハズはありません。
ずばりそのものを「分かっている」訳でなくても、
「ああやれば出来そう」とイメージ出来るかどうかです。
分からないなら、まずは何が分からないのかからスタートです。
何が分かれば出来るのかを検討する時間だけをまず決めます。
その時間内で洗い出しまで出来れば、
次は洗いだしたことをさらに細かい現実的なタスクに分解します。
細分化したらまた分からないことが出てくることもあるでしょう。
そうしたら、同じことの繰り返しです。
このロジックから導き出されるのは、分からないことが分かるようになるまでは、見積もりなんて出来ないということです。
本来、分からないことに対しては段階的に順番にしか見積もれないし計画出来ないハズだと思っています。
全体の大きな納期と予算だけが先に決っている状態は、ノウハウが確立した工場化や単純作業時代の名残だと思います。
分かってない人に頼むのも間違っているし、分かっていない人が分かっているフリをしてもいけない。
分かっていない人がやるのならそれは、いきなり全部は出来ない状態であり、それは双方に「段階的になる」という認識が必要な気がします。
最終的には無理にやるのは無理と知る
僕が思うに、単純作業でもないのに必ず出来る。
しかも当初想定していた形の通りの内容と時間とコストで。
という考え方は改めた方が幸せだと思います。
それは自分の作業であっても、誰かに依頼する作業であっても。
出来ないから諦めれば良い、甘くて良い、とは思っていません。
やり遂げる必要もあるでしょう。
成果や利潤を求めることを否定したら人や企業は進めなくなることもあるでしょう。
でも、関係者の間で、
「予定通りにはいかない」
「段階的にしか進まない」
という前提を共有した上で進めているかどうかで全然違いがあると感じます。
これがないと(特に依頼作業では)スケジュールの組み換えや予算の組み方、優先度を調整しようがないですからね。
・仕事はやり遂げなければいけない
・行動が大事
・まずはやってみる
・ちょっと背伸びして120%ものに手を出さないと成長しない
それらはもちろん大事な事だと思うけれど、
「必ず短期間で全部成功させる」とセットで語られたとたんに暴言になる気がしています。
「失敗してもよい、成果は段階的である」とセットで語ったときに初めて意味を持つ言葉達だと思えます。
(本当に上位層は、そんなことは分かった上でそれでも、やる!
という熾烈な競争を繰り広げているのだとは思いますが・・・難しいですね)
今日明日でいきなりは出来ないけれど、
その代わり、段階的に進めていれば積み重なって良い結果に繋がることもある、そう思うようになりました。

気分を変える行動を取るのも、人に頼るのも、
認識を共有するために調整に奔走するのも、
結局は自分で動く行動力ということなのでしょうかね。
(なんだか、本当によく出てくる言葉ですねぇ・・・自己啓発の王道にして覇道、結局そこに帰結するしかないのかな・・・)
さあ、皆さんは不確定タスクの取り扱いってどうしてますか?
ではでは。
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