こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
公開から遅れること約3ヶ月、ようやく僕もWindows10を堪能してます。
このWindows10、楽しみにはしていましたが、
かといって、そんなに絶賛するつもりもありませんでした。
どれどれ、試してみるかってなもんです。
ところが実際に使ってみると、
「思ったより良かった。」という感想です。
Windows10、大変気に入っています。
Windows10について、
僕はプレビュー版も使っていなかったし、完全に出遅れているので、
この記事で評価について詳しく語ることはしないでおこうと思います。
が、一言言うとしたら、
「思った以上にデザインを気に入っていて、使っていて毎日ワクワクする」
という感じですかね。
Windows版のTwitterアプリもかなり使える感じになりました。
もっとユニバーサル完全対応のアプリが増えればいいのに、と思います。
ユニバーサル Windows アプリとは? – Windows app development
ここはまだエンジニア人口が少ないので、今から勉強するには良い分野な気がしますね。
もうWin32APIでは戦えないし、普及に伴ってWindows10対応の需要は増えていくし。
もしかしてもしかすると、WIndows10Mobileが日本で当たるかもしれないし。
(そうなったら確実に「ひっぱりだこ」でしょう)
あ、話が脱線しました。
スタートメニュー検索で日本語入力が出来ない。
Windows10へのアップデート後、基本的には問題なく使えています。
ただ、細かい問題はゼロではありません。(軽微なものばかりですが。)
そのひとつが、スタートメニューの検索機能です。
Windows10のデフォルトではデカデカと鎮座していますね。
僕は基本的にWIndows8.1擁護派で、あれはあれで良かったと思っていますが、
8で一番気に入らない点を挙げるとしたら「検索機能」です。
Windows7の検索機能は超優秀でした。
コントロールパネルの下の項目も呼び出せてましたから、アレってどこにあるんだったけとか言う間に検索すれば良かったので業務でもお世話になりました。
(MacのSpotlightも優秀ですね)
でも、WIndows8では、これが本当に使い物にならなかった。
開発コードがロングホーン(Vista)の頃の肝入機能だったのに、Windows8では死んでしまったのです。
その流れにあっての、Windows10での検索復活はものすごく期待が高まっていたのです。
個人的に。
Windows10では、タスクバーにあんなに場所を取っているのですから、結構プッシュしている機能だと思うんですよね。
ちなみに、検索ボックスがタスクバーの場所を取りすぎて邪魔に感じる場合は、
非表示にする方法があります。非表示まで行かなくても簡易アイコン表示で小さくできます。
「検索アイコンを表示」を選ぶとほらこの通り。
おっと、話が脱線しました。
そんな検索ボックス、いざ、楽しみに使ってみると、
検索ボックス内では日本語モードにすることができず、
日本語を入力することが出来ないという現象が発生したんです。
「え?まだ日本へのローカライズが完全じゃないの?プレビュー版やってたのに?」
日本語が打てない原因は「Google日本語入力」
切り分けていくと、MicrosoftIMEでは発生しないことが分かったので、
Google日本語入力とWIndows10の相性の問題であることが分かってきました。
「これはGoogleIMEの使用を止めるしかないかなぁ・・・」
諦めかけたそのとき・・・!
Googleのフォーラムでの議論を見かけます。
https://productforums.google.com/forum/#!topic/ime-ja/5CCIenG_0Zw
なんだか発生する人と発生しない人がいて結構な環境依存の様子。
うーむ。
漢は黙って再インストール
こういうときに、やることはいつだって一つ、
再起動と再インストール、あとタウリン1000mgはいつだってエンジニアの味方です。
そう、「再インストールで改善した」という報告を見かけたため
自分も試してみることにしたのです。
アンインストールの方法は、
「スタートメニューのアイコンを右クリック」→「プログラムと機能」
から「Google日本語入力」をアンインストールします。
※辞書をカスタムしている人は、事前にエクスポートしておいて下さい。
インストールは以下のページから出来ます。
再インストール後のPC再起動で改善しました。
という訳で、僕の環境(Sony Vaio Duo13)では、
再インストールしてPC再起動で事象解決しました。
(再起動は必須ではないかもしれません)
Windows7/8→WIndows10へのアップデートをして
そのまま連れてきた「Google日本語入力」ちゃんは
どうやらうまく動かないことがあるみたいですね。
ただし、一度でも「半角/全角」キーや「かな」キーを押してはいけない。
これで万事うまくいった、と思っていたのですが、
検索ボックス内で「全角/半角」キーを押してしまうと、事象が再現して
以後アルファベット入力のままとなり、(検索ボックス内では)日本語が入力出来なくなる。
という現象が発生しています。
一応対処療法としては、
・検索ボックスから離脱して、
・一度MicrosoftIMEに切り替える
・Google日本語入力に切り替える
・Google日本語入力の状態で、日本語を入力モードにしておく。
・この後再び検索ボックスに戻る
とかやると、また日本語で入力出来るように復活します。
うーむ、完全解決は出来てませんが、
多少なりとも同じ現象に苦しむ誰かの役に経てば幸いです。
これを機にMicrosoftIMEに移行するのもアリかも
なお、僕はこれを機にMicrosoftIMEに乗り換えようかなとお試し中です。
なんだかんだ、制約を気にして使うのも面倒ですし。
MicrosoftIMEにも「クラウド候補機能」が付いたので案外使い勝手は悪くないです。
※クラウド候補はデフォルトではOFFなので、
「プロパティ」→「詳細設定」→「予測入力」から
「クラウド候補を使用する」にチェックを入れる必要があります。
確かにGoogle日本語入力の評価は高いですし、僕ももう何年も使ってます。
ただ、僕の環境や使い方のせいかもしれませんが、最近Google日本語入力の予測の精度が低いのが気になっていたんです。
長い文節の変換なら良いんでしょうけど、僕は結構細かく変換してしまう人なので、
ざっと使ってみた感じ、細かい変換に関しては案外MicrosftIMEの方が正確な候補を出してくれている気がしています。
案外いい感じですよMicrosoftIME。
もちろん、IMEには物凄くこだわりを持ってカスタムしているという人もいるので、
そういう人にはもっと深く検証しないと勧められないんですが。
僕は、昔悪かったものが今も悪いかどうかは意外に分からないし、
定期的に見直しを行ってみることも重要だと思っています。
ではでは。