連休明け会社に行くのが嫌な人に送る言葉

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

連休ももう終わりが近づいていますね。
何事にも始まりがあり、終わりが存在するのが世の真理ですよね。

目次

アナタのせいで案件が失敗するのは会社の問題です

アナタのせいで会社や回りに迷惑をかけていたり、
アナタのせいで会社の売上や業績が上がらない、
なんて事態はよくあることですよね

会社に行きたくないと言ってしまうような方は、
何かしらこの類の問題を抱えているのではないでしょうか?

でも、こんなことは実は「アナタが抱えるような」問題ではありません。

会社の売上が上がらないとか業績が上がらない、
なんていう問題の主体は会社にあるのであって、
「会社」の業務であり、「会社」の業務が失敗するのであって、
まったくもって会社の問題です。

繰り返しになりますが、アナタの問題ではありません

主体はどこで、誰にとっての問題なのか

その会社の業務において、
ななたが何の役に立っていなくても、
あなたが迷惑をかけまくっていても、
それでうまくいっていないのはあくまでも会社の事業です。
これは、役に立たない社員のせいで事業がうまくいかない、
という「会社」の問題です。

会社の事業がうまくいかないのは、会社の問題です。
会社がどういう人材を雇ってどう配置して
どう教育してどう事業を回していくのか、
それに失敗しただけです。

アナタの「せい」で事業がうまくいかないのはきっと真実でしょうけれど、
それは原因であるだけで、別にあなたの問題ではありません

アナタのことでムカムカしている上司がいたとして、
「そのことでイライラして困る、さらに上から怒られる」というのは
その上司が抱える問題です。
別にアナタの問題ではありません。

アナタが今、問題だと思っていることで困るのは誰ですか?
誰にとっての問題ですか?
問題を解決するのは、いつだってその問題で直接困る人です。
それは本当にアナタの問題ですか?

アナタが会社に行きたくないのはアナタの問題です

ひるがえって、
アナタに会社に行きたくない気持ちが湧いてくるのはアナタの問題です。

回りに迷惑をかけてしまって耐えられない気持ちになって困っているのは、
アナタの問題です。

会社に嫌われてご飯が食べられなくなる、
これはアナタの問題です。

前章では会社の問題として徹底的に他人のせいにしてきましたが、
ここは明らかに自分に主体がある、
つまり、アナタの問題です。

だから何だって話ですよね?
そんなことは分かっているし、それでは何も解決していないじゃないか?
そう思うのも当然のことです。

でも、このように切り口を変えることでひとつメリットがあります。
それは、
アナタは自分の問題にだけ対処していれば良い、ということです。

やたらと問題を大きなくくりで自分の問題として捕らえてしまい、
自分の身を守るために全部自分のせいだと考えて
余計にドツボにハマる、身に覚えがありませんか?

自分の問題かどうか、という切り分けをすることによって、
対処出来そうなレベルに問題が細分化出来てきます。

そして、自分の問題であるとするならば、
アナタがそれを問題とするから問題なのであって、
考えてみたら意外と大した問題ではなかった、
なんてこともあるかもしれませんね。

あるいは、そこだけが問題なのだと捉え直すと、
改善手段が見つかったり、
環境を変えることを決意出来たりするかもしれません。

そう考えると、少し気が楽になる気もするようなしないような・・・
どうでしょうか?

嫌われる勇気を持とう

ここまで読んでいくと、
これまで教えられてきた道徳の観念からして、
ちょっと嫌な奴で責任から逃れて他人の迷惑を考えない、人を助けないヤツみたい感じに
なってきますよね。

でも、そんなことはないんです。

自分が楽しく出来ない不毛に疲弊をしている、なんていう状態で
誰かを幸せにすることも、仕事の問題をキレイに解決することも
きっと出来るわけはありません。

そして、本質的に、人は他人を変えることは出来ません。
変えられるのはいつだって自分の行動だけです。
この立場に立てば、
他人の問題はあくまでもその人の問題であって、他人が解決することは出来ないのです。
逆に、自分の問題に対処していくことしか出来ないのです。

でも、自分の問題だったら自分で何とか出来ることが多いです。
何故ならば、自分の問題だから。
大抵の問題が解決出来ないのは、
それが本当は自分の問題ではなく他人の問題を解決しようとしているから
です。

この記事の根底にある考え方は、アドラー心理学というものに影響を受けており、
「嫌われる勇気」という本に詳しく記載があります。
アドラー本は最近多いですが、
その中でもこの本は人生のバイブルとなりうるぐらいに素晴らしい本なので、
ぜひ一読してみて下さい。
僕の文章よりもずっと分かりやすく教えてくれて疑問にも答えてくれると思います。

嫌われる勇気

嫌われる勇気

この記事で少しでも多くの人が、
会社に気持よく行けるようになる事を願って・・・

ではでは。

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