あと何日、その人と会うことが出来ますか?冷静に計算すると

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こやぷよ

麦子さんと、というこの映画。
お盆のこの時期だからこそ
ここに残しておくことにしておくことにしてみたい。

 

 

今まで絶縁状態にあった母親が
突然自分のアパートを訪ねてきて一緒に暮らしたいといって、
ウザがっているうちに短い間に急に亡くなってしまう。

最後だと知っていたらもう少しやさしく出来ていただろうか。

麦子は、納骨のため、
母の地元を初めて訪れる。

幼い頃の母の様子が分かってくるにつれて、麦子は・・・

映画は、若干古い映画なので、現在は劇場公開はしていません。
内容はDVD等で確認してください。

目次

あと何日分、残されているんだろうか

この映画を見ていて、
昔後輩から聞いた、こんな話を思い出した。

「人生で年に一度、2日しか会わない人がいるとする。
残り30年その人が生きるとして、
その人とは、あと、たった60日しか会うことが出来ないんですよ。」

この時は、親のことについて触れて言っていた。
だから、大切な人なのであれば、大事にしないといけない、と。

たしかに、ハっとさせられる言葉だとそのとき思った。

兄と妹と絶妙な関係

また、堀北真希ちゃん演じる主人公の麦子は、
兄である松田龍平と一緒に暮らしていた。
本作でも、松田龍平の演技はピカイチだと思う。

自分は、「探偵はBarにいる」シリーズで気になりはじめたけれど、
本作でも光ってますね。
役柄にしっかりハマっていながらも、松田龍平という個性が溢れている。
ひょっとすると窪塚以上に好きかもしれない。

自分にも妹がいる。一応。

妹のことは、中学生だった頃しかよく知らない。
自分が大学に行って家を出ている間は、
あまり接点もなかった。気がついたら高校を卒業していた。
その妹と、社会人になってから、前よりもよく喋るようになった。

今や、妹は車を運転して、
駅や空港まで迎えに来るような存在である。
公共交通が貧弱なため、自力での帰省は難しい。

正直大きくなったなと思う。
僕のイメージが中学生の頃から一気に飛んでいるからだ。
中学生がいきなり車を運転しているのは、とても違和感がある。

いや、むしろ、
自分がそれだけおっさんになったというだけなのだが・・・
妹が車を運転しているようじゃあそりゃ歳を取るわけだっていう感じのアレね。

盆の暮に何を思うか

っていうのを思ったのもつかの間、
またすぐに人生は進み、次の段階での別のことを思うだろう。

そう、僕らに残された時間はそう多くはなく。

時間なんてあっという間に過ぎていくのだから。


あなたは、その人と、あと何日会うことが出来ますか?

こやぷよ

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