僕は、これまでも睡眠には悩まされてきました。
サラリーマン時代は残業で家につくのは午前様も珍しくないし、
仕事を辞めた今でも昼夜逆転に苦しめられたりしていました。
過去記事:

昼夜逆転からなんとか脱出した今、
とてもいい感じで睡眠をとれています。
(熱帯夜で寝苦しいのは別にして)
文明のせいで寝付けない
寝付けない原因は色々とあると思います。
やっぱり僕の場合は、
色々と考え事をしてしまい、
思考がループして寝れなくなることが多かったですかね。
余談ですが、仕事を辞めてからは
あまり思考ループすることはなくなりましたね。
そして、この考え事で寝れなくなりだしたときに、
見事にトドメを刺してくれるのが、
「ケータイ、スマホ、タブレットなどのモバイル機器」です。
照明も消したあとのモバイルは、
悪魔のような存在です。
夜中でも無限に生成されるTwitterやまとめサイトの記事など、
今やすっかり定着した「ブルーライト」の問題もありつつ、
ネットの広大な海に飲み込まれていくのです。
寝れないからモバイル機器をイジってしまう。
モバイル機器をイジると眠れなくなる。
眠れなくなるからモバイル機器をイジる、・・・以下ループ。
その間、目はさえ続けていくわけですね。
とにかく、就寝時のモバイルよくない。
ならば文明の力で眠ろう
この問題に対策するために、
睡眠環境の周りにはデジタル機器を置かない持ち込まない、
という人もいるようです。
住んでいるマンションは1Kなので、寝室という概念がなく、
それはなかなか難しい。
それに、そんなにモバイルとお別れしたくない気持ちある。
そんなときに、出会ったのがこのアプリです。
熟睡アラーム-目覚ましと睡眠記録でスリープ&リラックス!
株式会社C2
・iPhone版
https://itunes.apple.com/jp/app/shu-shuiaramu-mu-juemashi/id827600695?mt=8
・Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.c2inc.deepsleep.pokemedi
コレ系のアプリは、
もう登場して久しく、正直いまさら目新しいものではありません。
でも自分はちょっと誤解していました。
どちらかというと、これらのアプリは
「起きる」方にフォーカスして作られていると思っていました。
スマホの各種センサーを全開にして、
睡眠の記録を取りつつ、眠りの浅いタイミングを見計って
アラームを鳴らすことによって快適な目覚めを促す、というもの。
でも、違ったんです。
使ってみて初めて分かったのですが、
このアプリ、「眠りにつく」時にもフォーカスされいるのです。
モバイル機器のせいで眠れないのならば、
ならばあえてモバイルの力で眠る!
では、ここから詳細を・・・!
一番役に立ったところは「おやすみモード」
何とっても素晴らしいのは、「おやすみモード」
これは自分が「寝るぞ!」という気持ちになったタイミングで、
ボタンを押してマニュアルで移行する「おやすみモード」への扉です。
「おやすみモード」に突入すると
まっくらになって何も出来なくなります。
厳密にいうと、
戻るボタンを押せば一時的に通常のホーム画面に戻ることが出来ます。
でも、10秒程度で戻されてしまうんですね。
これで、無駄にネットの深淵に触れてしまうことがなくなるというわけです。
おやすみモード中は睡眠導入音声が流れる
おやすみモードに入ると、音楽が鳴り始めるます。
音楽と言っても、普通を音楽ではありません。
いわゆる睡眠導入用の音楽です。
1/fゆらぎとかを考慮して作られた眠りにつきやすい音楽です。
wikipedia: 1/fゆらぎ
・波の音
・川のせせらぎ
・雨の音
・マッサージ店で流れるようなヒーリング音楽
等が色々選べます。
音楽の追加は有料だったりしますが、無料分だけでも数種類はあります。
この音楽、少なくとも自分には効果があると感じます。
気がついたら眠っちゃってる感じ。
あ、いや、実際には気がついてないんですけれども。
※端末内に自分が入れている曲を選ぶことも出来ます。
睡眠の記録が取れる
これは、有名なメインの機能のひとつですよね。
自分の平均睡眠時間をちゃんと答えられる人って
よほど規則正しい生活をしている人以外実はあまりいないんじゃないでしょうか。
ちなみに自分は何時に起きて、何時に寝たかなんてのも割りと記憶が曖昧だし、
日によって、コンディションによって様々です。
あと、時計の引き算って何故か苦手で何時間寝たかって案外分からない。
雰囲気で~時間ぐらい寝たかな、とかは言えるけど。
すべての改善は記録から始まります。
最近分かって来たのは、
・自分にとって気持よく起きれる&現実的に確保出来る時間は、「7時間」
・自然に目が覚めるには10時間ぐらい寝る必要があることが分かり、
これをやると、必ず次の就寝開始時間がズレこんでしまう。
浅い眠りのときに起こしてくれる
正直、これに関しては効果は疑問です。
特に、毎朝決まった時間に起きないと行けない人で、
しかも寝る時間がどうしても遅くなってしまう人に対しては、
もう快眠もくそもなく、単純に睡眠時間が足りてませんから望み薄です。
僕も、朝は自由に起きたいと心に誓っていたのですが、
昼夜逆転生活において、
自然に目覚めるまで寝過ぎるのは良くない、
という結論を得たため、
目覚ましをセットして遅くとも9時までには起きるようになりました。
「おやすみモード」を継続したくなるインセンティブがうまく働いている
これまで見てきたように、
・モバイルを操作出来なくする
・睡眠導入音楽が流れる
・記録が取れる
・比較的気持ちよく起こしてくれる
という恩恵を得ようと思ったら、
「おやすみモード」をONにしておく必要があります。
「おやすみモード」は、
モバイルを簡易的に操作不能にしてくれますが、
途中でOFFにすることも出来ます。
でも、これらのインセンティブが働くことによって、
ちゃんと寝る前にはONにするし、
途中でOFFにしようという気持ちにもなりません。
もし、寝付きが悪くて困っている人がいたらお試しあれ。
あ、ちなみに自分はたまたまこのアプリを使ってますが、
コレ系のアプリは他にも山ほどあるので、
自分にあったものが見つかれば幸せになれると思います。
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