大自然に生かされている。
そう感じざるを得ない。
北海道は美瑛に行ってみた。
ここにいると、
色々と感じることがある。
語るよりも見ていただいた方が説得力があると思うので、
まずはこちら。
パッチワークの路 丘陵地帯
どこまでも続く道。ジェットコースターの坂と呼ばれています。
逆にこちらは、空に飛び出していくかのようです。パッチワークの丘。
広々と広がる丘たち。
ドラマでもゆかりかあります。
この大自然の中で食べるソフトクリームは最高です。
ただし、溶けるのめっちゃ早い。。。
青い池
青い池も有名です。
湧き出す温泉成分によって青く見えるのだとかそうでもないとか。
日によってはもっと青いようですが、幻想的ですね。
池の奥の川にもちょっと青さが流れだしています。
展望岳、でかい山の上までいけちゃう
富良野のラベンダー畑からも見えていた山
雄大過ぎて気になったので、近づいてみることにしました。
簡単に言うけど、結構距離はあります。
ローアングルから。
おっと、これ以上奥へ行くと、雲まで続く、本気の登山道になってしまいます。
右を向いても
左を向いても
もうちょい左
山を背にすると、どこまでも続く空と大地。
雄大過ぎます。
この場所は、本当に360度楽しめます。
この辺までなら車で来れますし、絶景だったので本当にオススメです。
駐車場は40台分ぐらいだったかな・・・、なお、トイレはありません。
なんというか、
本当に自然が壮大で人間がちっぽけなものであることがよくわかります。
逆にこういう所に来ないとなかなか普段意識することもないでしょう。
これを見てしまうと、
高層ビルとかマジでしょうもない、なんて一瞬思ってさえしまいます。
本当に自然に生かされているなぁ、って感じ。
はい、大自然ここまで。
対するは大都会、東京・横浜
と、ここで反対に、都会に暮らしていれば、
近代文明に生かされていると感じることも正直あると思う。
さきほど、否定された高層ビルたちだけど、
これはこれで技術と資本の結集でとてもすごいこと。
これだけの街を作った人々。
僕は都会否定派でもない、都会も大好きだ。
だけど、このキレイそうに見える明かりの一つ一つにも、
疲弊しながら働いている人々の汗と涙が多からず含まていることもまた事実。
どちらかが絶対でもない。
二項対立ではない。
もっと最適なバランスがあるかもしれない。
時折行き来できればそれで良いのかもしれない。
過去記事:鳩「何事もバランスが大事なんじゃ・・・わかるじゃろ、小僧」
そしてもっと大事なことは、
これらのことは実際に体験してみないと自分の肌感覚に問えない、
ということ。
繰り返しになるけれど、
電子的な情報は簡単に手に入る。
実際に北海道の写真を撮ってはみても、
写真に収めた時点で実際よりもだいぶスケールの小さなものになります。
北海道の良さは、そのスケールの大きさです。
遥か遠くまで続く大地と猛々しい山々とその空気と、
360度のパノラマが広がっているのです。
これが、現在の技術ではまだ電子的には伝えきれない。
だから体験に価値がある。
そう、コンクリートジャングルで疲弊している場合じゃない。
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