飛行機で預け荷物を預けるリスクと混む理由

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空港で飛行機に荷物を持って乗り込む場合、
当然以下の2種類があります。

◆本人と一緒に来ないに手荷物として持ち込んで、
席の上、もしくは足元に格納しておく。

(規定サイズ・重量以下の警備な荷物のみ)

◆預け荷物として、貨物室に積んで運んでもらう。
搭乗前にカウンターで荷物を預ける必要がある。

(大型のスーツケース等、でかい・重い物)

このうちの、「預け荷物」に関して、
ちょっと面倒だなと感じることがあったのでデメリットをまとめておきたいと思います。

目次

【デメリット】

1.LCC(格安航空会社)では、預け荷物は別料金のため余計に費用がかかる

2.出発前にせっかくネットやモバイルによってチェックインが簡素化出来たとしても、
結局荷物を預けるために長時間カウンターに並ぶ必要がある。

3.到着後に預けた荷物が飛行機から運びだされて受け取れるまでに
長時間待つ必要がある。

4.到着後に預けた荷物が、結構ぞんざいな扱いをされて
潰れたり破損していることがある。

5.到着後に預けた荷物が、他の人に間違って持っていかれる可能性がある。
(自分がいくら気をつけても巻き込まれる可能性を完全には排除出来ない)

6.トランジット(乗り換え)がある場合は、
荷物だけ誤った便に乗り込み紛失したり遅れて到着することがある。

こうして挙げてみると、
「デメリット」と言うよりは「リスク」と呼べる項目が多いですね。

預け荷物があるというだけで、
これだけのトラブルの可能性を背負い込むことになります。
ひとつでも発生した場合、旅程に余裕を持たせていなければ、
すべてが狂ってしまう可能性すらあります。

この中でも、個人的に特に気になるのが、
「2」「3」です。

せっかくITの恩恵で事前に自宅からチェックイン出来たり、
当日に簡単な機械操作でチケットが発券されるようになっているのに、
荷物を預けるというだけで、
ある種、前時代的な行列に並ばないといけないのです。

なんだか時代に逆行している感じがして非常にもったいない・・・

■空港のカウンターが混む理由

しかも、荷物を預けるだけの列であっても、
以下のような理由で空港カウンターの列は混んでいるのです。

・爆買いの結果、大きくて大量の荷物(めちゃでかいのを5個とか平気で)
を預けようとする人がいる。
(これは主に中国の方が多い印象ですね)

・預け荷物のサイズ重量は、プランによって決まっているが、
事前の予約よりも大きく、多数の物を預けようとする。

・スキー板など、特殊な形状のものは別の専用カウンターに預けないと
いけなかったりしますが、それを知らずに通常カウンターに預けようとする。

・これらのトラブルに対して、
「え?なんでなの?」「なんとかならないの?」とかゴネたり交渉しようとして、
説明や解決に時間が掛かっている。

なんの問題もない人なら20秒ぐらいで処理できるのですが、
こういったトラブルでつまると、列が全然進まないのです。

トラブルのリスクを減らすには

出発前の時間にこういうトラブルに巻き込まれると
間に合うかどうか本当にハラハラするものです。
加えて、保安検査でも大量の列に並ばないといけないので怖いです。

これを見越して、
「空港へは出発の2時間前、3時間前に到着するように!」
という鉄則がある訳ですね。

という訳で、非常に教科書どおりですが、

  • 飛行機と空港を利用する際にはなるべく時間に余裕を持って行動する
  • 手荷物だけで身軽に行動する

を実践すれば、無用なトラブルを避けることが出来るんじゃないかと考えます。

どうしても必要な物が多い人は仕方がないですが、
機内持ち込みでもそれなりの荷物は格納出来ます。
(小型のスーツケースなら持ち込めることがほとんど)

消耗品は現地で調達するとか、
洗濯出来る環境を確保して、服を減らすとか、
工夫次第で荷物って少なく出来ると思います。

最近は、モバイル機器と現地インターネットのお陰で、
そんなに分厚いガイドブックもいらないし、
モバイル機器も軽量化していっていますしね。

個人的には、機会があれば今後はこの方向で頑張ってみたいと思います。

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