こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
ミニマリスト界隈では、
持たなかったり小さく済ませることの身軽さを追い求めていますね。
突然ですが、家を立てることを想像してみて下さい。
家を立てるとなれば、何十年もローンを組まないといけません。
住む場所や、家庭環境に変化があっても柔軟には対応出来ません。
長く住めばどんどん修繕費がかかるようになっていき、モノによっては資産というよりは負債になってしまう可能性すらあります。
これっと物凄く大変で重くて、身動きが取れないですよね。
安定した時代であれば、持ち家も理にかなった戦略ですが、
先の読めない変化の激しい時代であれば身軽さが有利に働くことがあります。
部屋の中のモノの関してだけでなく、
家そのものにだってミニマリスト的な考えは持ち込めるんですよね。
家だって小さくても良い。
僕は極端なミニマリストではありません。
ただ、そのエッセンスは取り入れたいなとは思っています。
(確かに明らかに無駄なものまで持ち過ぎていたので。)
家を持たないとなると言いすぎですし、
ずっと賃貸で行けるかと言えばそれも長期間固定費がかかり過ぎる。
そんなバランス派の人にとって、
「タイニーハウス」というタイプの家が非常にしっくり来るんですよね。
タイニーハウス
タイニーハウスとは、ざっくりと「小さな家」という意味になります。
以前から、「小屋」という概念がありますがタイニーハウスでは
現代の建築技術や内装技術、家電の技術の向上に伴って、
小さくても快適でオシャレな小屋を目指したコンセプトのものが多いです。それでいてコストをかけずに安く済ませる。
以前の狭くて汚くて、小屋のイメージとは全く異なるものです。
昔は、家の中で暮らすには色々な道具や作業場が必要だったかもしれません。
しかし、現在であれば極端な話、スマホ1台に集約すればテレビもパソコンも要らなかったり、本棚やノートやペンが要らなかったりもしますから、小さくてもそれなりに快適な暮らしが出来てしまいますからね。
無印のタイニーハウス的プロジェクト「MUJI HUT」!
以前に、タイニーハウスに関して少しだけ書いたことがありますが、
あまり具体的な説明は出来ていませんでした。

なぜなら、タイニーハウスってまだ全然広まっていなくて、
前例も少ないので実際のところの感想や使い勝手なんかの情報も少なくて、ついつい抽象的なことしか書けなかったんですね。
ところがそんな中、あの「無印良品」さんが、
なんと、小さな家に手を出していたことを最近知りました。
(2015末ぐらいには、発表されていたようですね。)
これによって、一気に現実感というか具体的感が出てきたなと感じます。
https://www.muji.com/jp/mujihut/
コンセプトとしては「プチ別荘的な使い方の提案」のようですが、
人によっては十分住居としても耐えうる力を秘めているんじゃないかなと思います。
小屋が持つ「小さくて汚くてショボい」という印象が吹き飛ぶと思いますので、まずはリンク先を見て頂きたいです。
内部の細かい写真については、Facebookの方が詳しく載っています。
https://www.facebook.com/mujihut
こうして大手さんがパッケージ化して売り出してくれれば、
なんだか起爆剤になりそうな気がしてとても期待しています。
パッと見た感じでは値段に関する情報をあまり見かけませんでしたが、パッケージ品として量産できることを込みで、300万円台ぐらいに収まってくれたらとても嬉しいな、なんて思います。
もちろん懸念事項もあって、
湿度が高い地域とか、豪雪地帯とか、環境面にどれだけ実用的に耐えられるのかが気になるところではあります。
が、僕のように実家に土地があって老朽化に困っている場合は、
魅力的な選択肢の一つになりますね。
さあ、タイニーハウス、あなたは住めますか?
ではでは。
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