脳の中のメモリの話、そうワーキングメモリってヤツを鍛えるのさ

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自分は、人の脳の中にもPCのように
メモリ領域があると思っている。

一般に、メモリの概念を説明するとき、
HDDは引き出しに、メモリは机の広さに例えられたりする。

机の上が広いほど、
机の上に情報を広げて作業がし易いのだと。

そして逆にメモリ不足のWindowsなどは、
信じられないぐらい愚鈍な動きになる。
(実際には速度の遅いHDDにスワップしちゃって遅いのだが)

このときの動き、
まさに自分を見ているようである。
我かと見まごうほどの愚鈍さである。

僕の思考はとても遅い。
それなりに考えられたりはするので
CPU自体は粗悪品ではないのだという感覚はあるのだが、
情報をメモリ(机の上)に展開出来ない感覚がある。

2つの情報を同時にメモリに展開して
比べたり出来ないのである。
まったく整理出来ない。

この感覚のもどかしさは分かる人にしか分かるまい。
本当に苦しい。

いわゆるワーキングメモリというやつである。
これを強化するためのトレーニングもあり、やっても見たが最近はお休み中である。

東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング

東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング

このようにワーキングメモリが極めて弱いやつは、
基本的に仕事が出来ない。
アドリブがきかない。
とろいくて時間がかかるのに、ミスも多いのである。

このような症状と向き合っていくにつれ、
僕はひとつの単語と出会うことになる。

「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」

こいつは現代社会では本当に行きにくい特質だと思う。
一見問題なさそうに見えるところがまた厄介である。

ADHDについては様々な意見や立場があり、
議論の別れるところであり、
自分自身も正式に認定を受けたわけではない。

だけど、なんとかストラテラを処方してもらって
このようになったりもした。

けど、今は飲んでいない

つまり、何が言いたいか、
ここ1・2ヶ月は仕事の案件で結構追い込まれているが、
仕事が出来なくて本当に困るってこと。

この症状にういてもう少し世の中の認知が広がるといいなと思っている。

だれかがこれを見てそういう存在に気づいてくれるだけでもありがたい。

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