花火を見上げて抱く、モヤモヤする感情

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こんにちは、こやぷよです。

夏。

夏は暑い。

夏はクーラーつけっぱなし。

そして、夏は花火。

夜空を彩る夏の風物詩。

みんなそれぞれの花火の思い出があることでしょう。

それはきっと良いもののハズ。

でも、どうもね、どうしてでしょうか、僕は何か嫌な感じがするのです。

ちょっと整理してみたいと思います。

目次

リア充爆発しろ

まあこれはありますよね、どうしても。

花火に来るのは、家族連れかカップルばかり。

モヤモヤしてしまうのも仕方がないというもの。

土手に座るようなタイプの大会なら良いのですが、立って観る感じの花火に大会に1人で行ったとき(8年ぐらい前)目の前のカップルが邪魔で邪魔で仕方ありませんでした。

おい、彼氏!

貴様が無駄に高身長過ぎて、チビデブのワシからは花火が見えんだろうが!

という気持ちになったとか、ならないとか。

まあ、流石に自分がおっさんになった今となってはその程度のことでは動じず、菩薩のような微笑みで見守ることが出来るようになってきましたけども。

いやね、自分の暮らしに精一杯でそんなことを気にしている余裕がナイだけなんですけれども。

お金持ちが爆発しそう

花火大会ともなると、地味によく目にするのがヘリコプター。

3〜4機ぐらいが花火の周りを飛んでいるのを見かけます。

おそらくですが、(TV中継が入るような大きな大会であれば)、きっと局の撮影用ヘリが飛んでいるのだと思います。

ただ、それにしては数が多すぎるし、僕の勝手な思い込みによるとあれにはきっと「お金持ち」が乗っているに違いないのです。

かの有名な、「花火を上から見下ろす」という行為を、お金で買って実現している層がいるに違いないんです!

しかもですよ、それを一人で見ても仕方がないのですから、お金持ちデートに違いないわけですよ!

「君のために用意したんだ」

「キャー!!!ステキーー!!!」

「はは、見てごらん、地上の群衆がまるでゴミのようだよハニー」

ってなもんですよ。

なんて羨まけしからんことでしょう!

ただ、そんな彼ら。

花火に近づき過ぎていて火花が直撃しかけているのも見かけます。

リア充爆発しろ!!

(あれ?違うか??)

戦争を想起させる感じがする

ちょっとふざけた感じで喋ってきましたが、実は一番モヤモヤしたのはコレ。

花火はそれは綺麗なものです。

ですが、規模の大きいと大会ともなればその綺麗さに使う火薬の量も数もそれは凄いわけです。

音だって大きい。

近くで見ていれば、空気の衝撃だって十分に感じることが出来ます。

その迫力たるや、否が応でもそれが多少は恐いものなんだってことは感じることが出来ます。

まあ、火薬を爆発させているのですからそれはそうです。

市街地の夜空をつんざく爆発音と閃光。

ヒューーーーーー・・・・

ドーーーン!!!!!

ドーーーン!!!!!

僕は戦争なんて知らない世代です。

なのですが、それは何となく、

湾岸戦争や紛争の映像として見かけることのある夜の砲撃戦、爆撃戦に重なるような気がしてしまいました。

なんだか少しだけ恐い感じもしてモヤモヤしてしまうという訳です。

僕は、戦争に対する強い主義主張は持っていません。

花火が好きとか嫌いとか必要とか不要とか言いたい訳でもありません。

ただ、もしかしたら花火を恐怖に感じる人がいるのかもしれないならば、それはなんだか因果なものだなと思っていまう、ということです。

それは、包丁が極上の料理を生み出すが如く、また人の命を奪ってしまうが如く。

当たり前ですが、道具の使い方というのは、気をつける必要がありそうですね。

最後に

ということで、

爆発しろ!と言ってみたり、爆発は危険だ!と言ってみたりしました。

なんというか、あれなんですよね。

思うに、花火はそれそのものよりも、それを見たときの状況、想いなんかの方がその本質かもしれない。

と、そんなことを感じます。

家族で連れて行ってもらった幼い記憶。

誰々と初めてのデートで行った記憶。

人それぞれの思い出がある。

多分、昔の音楽を聴いてその当時のことを思い出すような、そんな感覚。

あれ?

僕なんか家族でもデートでも行ったことがない気がするのだけれど、なんでこんな知った風な口を??

チクショウ!

さあ、アナタの花火の思い出は何ですか?

ではでは。

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