ネットワークビジネスの勧誘現場に遭遇した話

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こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。

いやー、あるんですね。

近所で飯でも食うかってなもんで、某バーガーショップに入ったんですがね。

そこで、何やら不穏な会話が聞こえてきて仕方がない訳ですよ。

人様のことをとやかく言うのも、こういった場で取り上げるのもどうかとは思うのですが、あまりにも気になったので今日はそのお話を。

目次

若い男の二人組

20代前半ぐらいでしょうか、パイセンと後輩が二人で何やら深刻に語り合っています。

先輩の方は、何やらとても熱い様子で

仲間、とか

成長、とか

稼げる、とか

時給的な考え方じゃ頭打ちで稼げない、とか

今の仕事でこれ以上劇的に稼ぎが上がる可能性があるのか、とか

見返してやろう、とか

お前のため、とか

などど思いの丈を語っていきます。

キラキラとした素晴らしい単語の数々です。

頑張れない後輩、粘るパイセン

ところが後輩くんの方はちょっと様子がおかしいようです。

いまいち乗り気でないのか・・・

自分にはまだ早い、とか

本気の熱意が持てていない、とか

自分は甘いから続かないと思う、とか

出来ない言い訳ばかり並べています。

自覚があるのは良いことだけれども!そんな弱気なことでは良くないぞ後輩くんよ!

先輩と一緒に成功への階段を駆け上がろうよ!

やる気のない人間を身内に引き込むメリットなんてあるだろうか

とまあ、後輩くんは如何せんやる気がないのです。

パイセンが「今の月給っていくらなん?」と問いただします。

それに答える後輩くん。生活はカツカツだと言います。

パイセンは

「なるほど、じゃあそれにプラスで○○万増えるとしたらどう?」

「年収で言ったら、○○○万とかやで?ヤバない?」

「稼ぎたいやろ?稼げるチャンスが目の前にあってなんで見逃すん?」

と続けます。

それでも断る後輩くん。

「それでチャンスを棒に振ってしまったとしたらそれは本当に自分のせいなんで仕方がないっす。それは理解してます。ハイ」

なんて謙虚なんだ。

なんだか色んなことを見通せているようだし、仕事が出来る人材のような気がしてきたぞ!

と、ここまで聞いてみて思うのは、

本当に自分のビジネスに後輩を巻き込んて成長させたいのならこんなやり取りになるだろうか、ということです。

よほど能力のある人材ならまだしも、普通のありふれた例ではやる気のない人材なんて採用面接ではお祈り対象じゃやないですか?

それを頑張って説得してまで引き込んで得られるメリットってなんだろう?

費用対効果はあっているのだろうか?

肝心の事業の中身についてはよく分からなかったけれど、

やはり、一緒に事業をやっていくよりも「入ってもらう」ことに目的やメリットがあるような口ぶりに思えてならなかったです。

幸いにも懸命な後輩くんだったので事なきを得そうな感じだったので深追いはしませんでしたが、なかなか興味深い体験でした。

まあ、それはそれとして、

後輩くんがカツカツだと答えた給料、僕より多いように聞こえたんですけど?

額面?手取り?

ボーナス有無や福利厚生とかもあるから一概には言えないかもですけど、僕にこそビジネスが必要なのでは?

と思いました。まる。

ではでは。

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