こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
僕は基本的に集中力がありません。
多動の傾向があるのですぐに他のことに意識が行ってしまいます。
今回は、そんな僕の集中力を何とかマシにするため、
自分にないものは外部アイテムにガンガン頼ってみようというお話です。
集中するためにはどうしたら良いのか
もちろん一番は「興味と楽しさ」、これが最強ですよね。
でも何にでもこれを持ち、かつ維持出来たら苦労はありませんから、
やはり次点で、「静寂」が効果がありそうかなと思うわけです。
ありきたりですけどね。
図書館などの場で一言も喋ってはいけない、
皆が同じことに黙々と取り組んでいる状況というのは、
なんだかんだ自分の集中力も上げてくれますよね。
ちなみに集中力のない僕ですが、音楽を聴きながら作業すると多少はマシになります。
でもこれって、マシになるだけなんですよね。
音楽に集中することによって他のことに発散するのを避けているだけであって、
音楽に集中のリソースを取られているので、常人から比べるとやっぱり集中は出来てないんですよね。
という訳で、
何か静寂アイテムがないかと思って、色々と探してみました。
候補4ジャンルほどご紹介してみたいと思います。
1.耳栓・イヤーマフ(500円~2000円クラス)
驚くほどベタなアイテムですね。でも、シンプルに遮音性能高く侮れません。
- 出版社/メーカー: DKSHジャパン
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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耳栓も大昔よりは進化していて、
防水のモノや、スポンジやシリコン状で、耳に柔軟にフィットするものも主流になっています。(上の商品は防水ではありません)
遮音性能は高いのですが、耳に異物を入れたくなかったり、
耳の中が痛くなってくる点がちょっと弱点です。
イヤーマフは、こんな感じのやつで、工事現場や、工場が発祥のイメージですね。
MOLDEX モルデックス イヤーマフ 6201 Z2 Earmuff NRR25
- 出版社/メーカー: MOLDEX(モルデックス)
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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イヤーマフの弱点は、あくまでも工業用出身というか、
ヘッドフォンと比べて、作りが荒かったり、
あまり人間工学に基づいているものが少ないため、フィット感が悪かったり耳たぶが痛くなることが多いみたいです。
2.ノイズキャンセリングヘッドフォン(3~4万円クラス)
最近の流行りはノイズキャンセリングですよね。
騒音と逆位相の音を発生させることで、騒音を打ち消すというものです
その中でも最強なのがコチラ。
- 出版社/メーカー: BOSE
- メディア: エレクトロニクス
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レビューで色々と聞き比べている人の意見を見てみても断トツのキャンセル性能です。
BOSEは米軍の航空機パイロット向けにノイズキャンセルヘッドフォンを開発しており、そのノウハウが惜しみなく活かされているから性能が高いんですね。
そして、このQuietComfort25は、店頭で試着したときに驚いたのが、
物凄く負担なく頭にフィットして非常に装着感が良かったことです。
軟らかくて軽い感じがして印象的でした。
ただし、結構すぐに故障するという報告もあるため覚悟が必要ですね。
別の候補としては、
次点でソニー製のノイズキャンセリングも評判は高く、2強という感じです。
SONY 密閉型ノイズキャンセリングヘッドホン リモコン・マイク付 MDR-1RNCMK2
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: エレクトロニクス
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ノイズキャンセリングは結構メーカー間で性能差が激しいので、
もし集中目的だけで購入するなら上記2社からの選択が良いと思いますが、
いずれにせよに高額商品なので、店頭で視聴してみることをお勧めします。
また、ノイズキャンセリングはそのコンセプト上、屋外の移動中の騒音(電車等)を消すことを目的としており、逆にアナウンスや人の声は通す方が嬉しいという背景があります。
そんな事情もあり、ノイズキャンセリングは人の声などの高周波域の音や、仕組み上突発的な音はあまりキャンセル出来ない傾向にあります。
そこまで最強はいらないし、手が出ないよという人にはコレ。
- 出版社/メーカー: キングジム
- 発売日: 2014/03/07
- メディア: オフィス用品
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ポメラで有名なキングジムさんのノイズキャンセリングを用いたデジタル耳栓です。
こちらは汎用のイヤフォンではなく耳栓扱いであるため、
ノイズキャンセルするのみで他の音楽を聴いたりしながらは使えません。
完全に、集中、消音用です。
しかし、圧倒的に値段がお手頃です。
(2018/4/2追記)
その後、色々と新型の発売もありつつ実際にヘッドフォン買ってみました。
3.奥の手、ジェネリック家具(20万円クラス)
そしてこれは奥の手。
そう、いつだって奥の手は最後まで隠しておくべきものです。
- 出版社/メーカー: EERO AARNIO(エーロ アールニオ)
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ジェネリック家具というジャンルがあります。
デザインの特許権利が期限切れを迎えた超高級家具を、
高級家具レベルで売り出しているものがあり、これもそのひとつです。
(なので相当昔からある椅子です。)
この奇抜なデザインも興味を惹かれるところですが、
このボールチェア、驚くべきはその防音性能です。
一度だけ、展示会で見かけて実物に座れる機会がありましたが、
中に座ると本当に外の音が聞こえなくなります。
前側は穴が開いたままなのですが、驚くほど聞こえません。
(反射等を利用してうまいことやっているんでしょうね)
お金があったら完全に購入していました。それぐらい凄かった。。。
4.さらに奥の手、防音室(20万円~クラス)
こいつは、さらに奥の手で、飛び道具中の飛び道具です。
奥の手は2段階で隠し持っておかないとダメですよね。
【ゆったり大きなLLサイズ!小さなデスクも入る!宅録に最適!】簡易防音ルーム ライトルーム LLサイズ
- 出版社/メーカー: インフィストデザイン
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そう、いわゆる防音室です。
声や音の配信・録音を仕事にしている人が購入したりするやつですね。
防音室も簡易的で廉価なものもあるのでもっと安いものもありますし、
逆に本格的に100万円以上するようなものまでピンキリあるみたいですが・・・
ここまでくると、場所もお金も相当に消費します。
手にできるのは一部の限られた人だけ、ですよね。
結局選んだのは・・・
ある意味当然ですが、僕が色々と健闘した結果選んだのは・・・
「耳栓」
でした。
理由は「費用対効果が最強だから」、ですね。
ちょっとためらう点があるとすると、
ちょっと体を動かしたときに風切り音がしたり、耳の気圧の変化音やシリコンの撓る音が、するという点が耳栓でも起きないかという懸念がありました。
手持ちのカナル型のヘッドホンでそういうことが起こっていたので・・・。
とはいえ、安いのでモノは試しに購入してしまいました!
結果、この耳栓ではそういったことはなかったので、思ったより快適に使えています。
最初に、細く丸めて絞ってから耳に突っ込むんですが、
結構しっかり目に細くして、しっかり奥の方で膨らませるといい感じにフィットします。
肝心の集中効果はあるのか
耳栓の集中効果は、「ある」と言って良いと思います。
劇的にとはいきませんが、やはり没頭できる感じはあります。
ただ、長時間使用していると段々耳が痛くなってくるのは避けられません。
僕の場合は、1~2時間ぐらいで気になってきます。
ので一日中使うのは難しそうな感じですね。
(そもそも人の集中力は1日中は持ちませんけどね)
この快適に使える1時間の間に、調子に乗ってどこまでやれるかが勝負
という感じがしました。
集中って実は、入り込む最初の導入に必要なのであって、乗ってくればあとは必要なかったりもしますからね。痛くなって外すころには、もう調子に乗っているというのが理想的ですね。
個人差はあると思いますが、それ以上長く使いたい人は別の手段を考えた方が良いかもしれませんね。
多少なりとも参考になれば幸いです。
ではでは。
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