VR機 MirageSolo（Daydream）での2次画面シミュレート

2018-05-272020-02-16

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こんにちは、こやぷよ（@coyapuyo）です。

先日購入した、VRデバイス「MirageSolo」

Android機としての「開発者オプション」

androidのアプリ開発を少しかじったことのある人であればおなじみの
「開発者オプション」
開発するのに便利な機能や高度な機能、PCとの連携なんかを設定するためのオプションですね。

使い方が難しく動作に異常をきたしたり、セキュリティリスクが増加する面もあるために、
デフォルトでは蓋がされていて隠されているオプションです。

隠されているのを開けれられるほどの理解度でもって自己責任で使ってくださいね、
というオプションなのですが、わたくしやらかしてしまいました。

「2次画面シミュレート」の罠

MirageSoloでは、daydream対応のアプリしか（基本的には）起動することは出来ません。

daydream非対応のアプリを強引に起動することも出来るのですが、
気になるのがウィンドウサイズが小さいこと。

非対応なので、2次元平面的に表示されるのは仕方がないのですが、
そのウィンドウサイズがあまりにも小さい。
視界にはもう少し余裕があるのに・・・

なんとかサイズを変えることは出来ないものかと色々と設定を物色していたところ、
「２次画面シミュレート」
の項目にたどり着き、これを変更したら何かが起こるのでは？！
と変更してみたものの・・・

この開発者オプションを始めとした、設定系の画面の挙動がすべて変わってしまったのです。
「ただの画像として表示されていまって、項目をクリック出来なくなる」
とういうような挙動です。
（コントローラーでポインティングしてクリックするとウィンドウそのものが閉じてしまう）

口頭では説明しずらいのですが、ようするに・・・

設定をイジったら、それによって設定画面そのものが操作不能になり、
操作不能が故に元に戻すことも出来ない。
という事態に陥ってしまったのです。
ちょっと詰んだ感ありますよね。OLZ

それでも諦めなかった復旧方法

なかなかの絶望感でしたが、
諦めずに粘っていたらなんとかなりました。

コントローラーが駄目ならマウスを使うのです！！！

MirageSoloはAndroid機、そしてUSBポートがある。
ならばUSBマウスを差し込めば良いのです！

問題は、ポートがType-Cなので、Type-C変換コネクタが必要であるということ。
（ちなみに自分はたまたま別の買い物で付いてきたコネクタを所持していたのですが、
付いていたハズなのに小１時間ぐらい出てこなかったので発狂しそうになりました。
あるハズのものが見当たらないのは本当に精神によくないですね。。。）

マウスが繋がりさえすれば、
設定画面表示中に「ホイールをクルクルする」ことによって、
クルクルのあとしばらくは設定画面が画像ではなく通常に戻ります。
つまり、「マウスをクルクルしながらコントローラーを使うと操作が出来る」、ということです。
いやー危なかった。

このあたりは遭遇した人以外の人が呼んでも全くピンとこないと思いますが、
まあ、雰囲気で察して頂ければと思います。

僕ははマウスで試したのですが、
もしかしたらキーボードの方が良かったかもしれないですね。
あと、Bluetoothのマウスでも同じことが出来たとは思うのですが、
Bluetooth製品を繋げるのにもこれまた開発者オプションが必要なので、卵と鶏問題ですね。