都会暮らしで車を運転しなくなって久しい、こやぷよ(@coyapuyo)です。
久しい、のですが、
そんな僕にも分かることもあります。
それは、「車線変更のとき、高速道路への合流のとき、加速すべし」ということです。
たしか、教習所とかでもそんな風に習った気がします。
梅田の人混みの難易度
なぜこんなことを急に言いだすのかといいますとですね。
梅田の朝や夕方のラッシュ時、ホームや地下を行く人々がですね、あまりにも加速しないで歩いているなと思うからです。
車の話じゃなくてすみません。
でも、人が歩くとき、人混みの隙間を縫うとき、人が人を追い越すときも同じだと思うんですよ。
誰しもが早歩きで歩かないといけないとは思いません。
僕も早く歩ける人ではないです。
ただ、追い越しや縦と横がクロスする通路を横切るときなど、瞬間的に加速してサッと渡る必要がある場面はあると思っています。
なぜかって、梅田の地下には歪な十字路とか、5叉路みたいなところもあってですね。
例えばこんな感じ。
人によって行く方向が違うのは当然として、どの方向にもそれなりの交通量がある、みたいな場所が多くてですね、こういう場面だらけなんですよ。
しかも、それが大外から行く人最内を行く人、あまり塊や列を作らずに縦横無尽に、バラバラになだれ込んでくるものだから移動の難易度が高いのです。
アクセルを踏もう
そんな僅かな隙間を縫っていくのですから、そのタイミングは一瞬。
加速しないと自分が通り抜けることも難しいですし、スッと抜けないと後続の人にも迷惑になってしまうこともあります。
障害にぶつかっていくときは、むしろアクセルを踏んだほうがうまくいったりもするものです。
ところがどっこい、梅田を歩く方々はどうも個々人でマイペースな人が多い印象です。
繰り返しになりますが、そもそも梅田の人混みでは導線がハッキリしません。
普通、なんらかの列や塊が出来たり、暗黙のルールで◯◯へ行く人たちの流れはこの列、☓☓へ向かう人はこの流れ・塊だな、と分かるものが自然に形成されると思うのですが、それがないんです。
速い人も好きなように無茶な歩きをするし、遅い人は遅い人で真ん中を好きなように歩いていたりもする。
そして回り込まずに最短距離をぶち抜こうとする傾向が強い気がしますね。
関西出身でない僕としては、慣れるまではなかなか歩きにくく感じてしまいます。
出来れば、ちゃんと流れを作った方が皆スムーズに流れられるのになぁ・・・と。
遅い人と早い人用のレーンを分けて流れを作る必要もあるんじゃないかと思います。
遅い人が悪なのではもちろんないのですが、遅い人と速い人を同じレイヤーで混ぜて扱ったらそれはもう色々な意味で衝突必死ですよ、誰が悪いわけでもないのに。
そして、やらしいのは梅田の地下にはいくつか巨大空間があり、そこではかなり衝突が起こりやすいということ。どっちに行けばよいか分からなくなって立ち止まったり急に方向を変える人も多いですし。
そもそも建築構造が導線に優しくない気はしますが、
あの構造であるならば、どの口から来た人も皆ロータリー的にグルグルしてから目的の方向の通路に抜けていかないとうまく機能しないようにさえ感じます。
車やエスカレーターでは、存在しているこういったルール付けが、徒歩に関しては全くなされないんだなぁ、と思って非常に興味深いです。
問題にもなっていないこと(問題意識のない)ことを変えるのは難しいですし、気質に合わないところも当然あるでしょう。
それは分かります。
でも。
せめて、せめて、人をくぐり抜けるときアクセルを踏むように、というわけにはいかないものでしょうか。
ではでは。
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