こんにちは、こやぷよ(@coyapuyo)です。
30代のお兄さん、お姉さん方!
テレビで見かける有名人、自分より年下を見かけることが多くなってきて驚いたことはりませんか?
そう、世の中で何かを成し遂げて大成したり、世の中を動かしている人たちが自分と同世代かあるいは下の世代になってくる、そんなお年頃、30代。
まあ、時代は当然流れていくものなので、世代交代が起こるのは自然の摂理です。
そこで、前々から思っていたのですが・・・
飲食店やお店のBGM(有線?)のセンス
ここ数年、お店に入ったときに流れている曲のセンスが自分の世代にドンピシャリだなぁと感じることが多いんです。
ああ、学生のときに流行っていて聴いた曲だ!という感じ。
そうすると、お店のオーナーか店長か誰か、選曲の権限がある人が多分同世代なんだろうなと勝手に想像してしてしまいます。
もちろん、最近は万人に受けて誰もが聴くような流行歌が生まれない時代なので、自然と懐メロ方向へのバイアスがかかっている可能性は高いです。
特に僕の青春時代は最もCDが売れた黄金時代だったので、なおさらかもれません。
(あるいは、単純に客層世代を意識して受ける曲を流しているとしたら、なかなかのマーケティング力ですね。)
もし仮に同世代によるセンスだとすると、
「ああ、世の中の社会を同世代が動かす時代になってきたんだなぁ・・・」
と感じる訳です。
若かった世代も、やがて働き盛りで権限のある世代になる
ここで面白いなと思ったのが、
BGMに限らず、こうして同世代が自分の世代に刺さるようなことが出来る立場になるには15年ぐらいかかる、ということです。
この15年というタイムラグが興味深い。
ある世代「A」に影響を受けた世代「A2」が台頭するまで15年。
その間の15年に世界を動かしている世代を仮に「B」としましょう。
きっとこれはAとはまた別の色の特性を持つ世代のハズです。
こんな感じでしょうか。
そして、
やがてA2が衰退する頃には、Bの影響を受けたB2の世代が大人になり台頭してくるでしょう。
こうだとすると、見事に一定期間で繰り返していますよね。
○○ブーム!とか、××年代に流行ったアレが呼び名を変えて今再び流行っています!
なんて、ことも目にします。
流行りや廃りが15年周期ぐらいで繰り返したりするのにはもしかしてこの辺りの影響もあるんじゃないかと最近は考えます。
なるほど、そういうことか、と。
もちろん、単純な逆張りや揺り戻しで繰り返しているだけかもしれませんけど。
自分たちが社会を動かす世代に
有名刑事ドラマで、
「正しいことをしたければ偉くなれ」
といって組織をトップまで上り詰めて内部からの改革を目指したキャラクターがいました。
その覚悟は大変なものですが、内部から変えるのは当然時間がかかります。
僕ら30代の中でも地道に登ってきた人たちはそろそろその領域に達した人もいるのかと思うと感慨深いものがあります。
若い世代が影響を受ける。
やがて、若かった世代が影響を行使出来る世代になる。
なんだか面白いですね。
自分が20代そこそこのときにはそんな大きなスパンの時間の流れなんて考えたこともなかったのに。
でもどうでしょう。
同じ時代に似たような環境で育って似たような感性を持っているであろう同世代の人々が、世の中を動かし始めている。
ということは、理屈の上では自分たちの世代の感性に馴染む方向に世の中が動いていく?
・・・ような気もしなでもないですよね?
そういう意味ではもしかすると誰かのレールで生きていた20代よりもだんだんと生きやすくなるのかもしれません。
さあ、アナタは以前より権限や裁量が増えて社会を動かしていますか?
ではでは。
(過去記事)
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